早く行きたければ、1人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。
何かを実現しようとする時、一人では限界がある。
大きなビジョンを掲げて、その実現のために仲間を募る。
仲間同士で協力し、目標に向かってひた走る。
誰しもが思い描くチームの形だが、実際はそううまく行かない。
自分と同じぐらいの情熱で動いてくれると期待するが、意外にそうでもなかったりする。
自分は四六時中その事を考え、常に試行錯誤し、次の施策を考えている。
私も考えすぎて、シャンプーをした事を忘れ、3回もシャンプーしてしまうことが何回もあった。笑
きっと仲間も同じぐらい考えてくれているだろう。同じ目線で話そうとするが、皆そこまで考えていなかったりする。
集まったメンバーは、確かに同じビジョンに共感し、集まってはいるが、
最終的には自己の目標、目的の実現が第一にある。
そんな現実に嫌気が差し、いっそ1人でやろうと考える。
ただ、一人で初めてみて気づくことがある。
「一人で出来る事はたかが知れているということ。」
アフリカでこういうことわざがある。
「早く行きたければ、1人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」
1人でやった方が早い。だが1人で出来ることには限界がある。早くすることが目的ならそれもいいだろう。
だが、自分の目指すところがさらに遠い向こう側なのであれば、仲間を募り、みんなで行かなければ到達できない。
それは苦悩を伴うことかも知れない。人間関係に悩み、苦しむ毎日が待っているかも知れない。だがもし、自分が目指す先が遠い向こう側なら、それから逃げては行けない。でなければ到達できない。
「早く行きたければ、1人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」
さぁ、今日も歩こう。遠い遠い向こう側を目指して。
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