#026 | 人間は忘れる生き物
こんばんは!
メンタルコーチの武井謙介です。
私たちは常に夢や目標に向かって進む生き物ですが、その一方で忘れるという本質を持っています。
日々の生活の中で、かつて持っていた情熱や目標が徐々に薄れていくことは珍しくありません。
しかし、この「忘れる」という特性を理解し、上手に扱うことで、私たちは目標達成への道をより確実なものにすることができます。
それでは、いきましょう!!!
本日は貴重な私の小学生時代の画像もあるので最後まで読み進めてください!!
目標の手入れが必要な理由
人間は忘れる生き物です。
これは、情報過多の現代社会において特に顕著です。
私たちの脳は、ある情報を長期記憶に移す前に、その重要性を評価します。重要でないと判断された情報は忘却の彼方へと消えていきます。
これが、私たちが日々の目標の手入れを欠かせない理由です。
定期的に自分自身にリマインダーを設定し、目標を思い出すことが、持続可能な進歩への鍵となります。
実際にコーチングの価値はその辺りにあると感じています。自分一人ではどうしても忘れてしまったり、諦めてしまったりします。
そこをコーチである自分がメンタルトレーニングを通じてサポートすることによって目標に対してクライアントの方々はとんでもないパワーを発揮できるのだと思っています。
夢と目標の下方修正
私たちが気づかないうちに、夢や目標を忘れ、それらを下方修正してしまうことがあります。
初めは大きな野望を抱いていても、時間が経つにつれて、それらが現実的でないとか、手が届かないものだと思い込むようになるのです。
これは、忘れるという私たちの本能が、時に私たちの野心を削いでしまうことを意味します。
そのため、定期的に自分自身の真の願望に立ち返り、それを新鮮な気持ちで追い求めることが重要です。
忘却曲線の理解
忘却曲線は、新しい情報を学んだ後、時間が経過するにつれてその情報をどれだけ忘れてしまうかを示すグラフです。
この概念は、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスによって提唱されました。
彼の研究によると、情報を学んだ直後は記憶が鮮明ですが、時間が経つと急速に忘れてしまいます。しかし、定期的に復習することで、その情報は長期記憶に移行しやすくなります。
これは、目標を維持し続けるために、定期的な自己確認がいかに重要かを示しています。
忘れられた夢
私の卒業文集には「世界一のサッカー選手になる」と書かれていました。
しかし、気がつけばその夢から遠ざかっていました。
これは、小さな困難や怠惰によって、かつての情熱を忘れてしまった一例です。
忘れないための戦略
私たちは忘れる生き物ですが、その本性を理解し、適切に対処することで、夢や目標を生き生きと保つことができます。
目標を視覚化する、定期的なセルフチェックを行う、ポジティブな環境を整えるなど、忘れずに目標に取り組むための戦略を持つことが大切です。
日々、自分の夢に対するコミットメントを新たにし、忘れることのないよう心がけましょう。
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