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怪我をさせない!膝関節強化トレーニング!

みなさんは一度でも膝に痛みがでたことはありますか?

僕は整骨院で勤務していた時からトレーナーとして活動する今に至るまで、スポーツ外傷を中心に診ていたこともあり、膝関節周囲の軟部組織(前十字靭帯、半月板)の損傷や変形性膝関節症と呼ばれる症状の方を多く診ていました。

膝関節周囲の軟部組織

軟部組織損傷の解説

変形性膝関節症
筋力低下、加齢、肥満
などのきっかけによって膝関節の機能が低下して、軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、痛みを伴う病気である。
膝関節のクッションの役目を果たす軟骨や半月板が長期間に少しずつすり減り変形することで起こるもの(一次性)と、関節リウマチや膝のケガなどの他の原因によって引き起こされるもの(二次性)の2種類がある。
ひどくなると膝関節が変形し歩行などの動作が困難になる。

Wikipediaより

半月板損傷
膝関節の左右にある内側半月板、外側半月板がスポーツ外傷、変性などにより損傷、断裂した状態の一般的な総称で、半月障害ともいう。 また、半月板損傷によって膝が動かなくなった状態のことを、ロッキングという。

Wikipediaより

前十字靭帯損傷
前十字靭帯(ACL)が伸びている、部分的に裂けている、または完全に裂けている状態のことである。

Wikipediaより

そんな方々に共通していたのが
【膝関節周囲の筋力低下】です。
スポーツ現場でよくみられる、軟部組織(前十字靭帯、半月板)損傷は長期離脱や固定などにより筋力が著しく低下します。

このnoteでは
・膝に痛みを抱えている方
・スポーツや日常生活で膝の怪我をしたことがある方
・何歳になっても自分の足で元気に歩いていたい方
などそんな方達に向けて
膝関節の怪我の予防、痛みの改善、生涯元気で歩いていくための筋力トレーニング方法を解説します!
家でできるトレーニングが多いので
ぜひ取り組んでみてください!



まずは現時点の筋力をチェック!


膝関節周囲の筋肉の中で特に筋力低下を起こしやすい筋肉が内側広筋です。

内側広筋は太ももの前面内側についている筋肉で
膝関節を支える重要な役割を果たしています。

内側広筋



この内側広筋が弱くなることで
膝関節の安定性が低くなり、膝関節にかかる負荷が大きくなってきます。
(一般の人でも弱くなっている方はたくさんいます)

チェック方法は簡単です!
この内側広筋に力を入れてみてください!
・力が入らない
・筋肉が盛り上がらない
・硬くならない
この3つのどれかが当てはまっている場合弱くなっている可能性があります。
ぜひ一度チェックしてみてください!

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