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SDGs de 地方創生カードゲーム 体験会

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された、2030年を期限とする世界共通の17の目標です。誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済、社会、環境をめぐる広範な課題に、総合的に取り組むものです。

「SDGs未来都市」とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
本市はSDGs未来都市に選定され、令和元(2019)年7月1日に総理官邸において選定証が授与されました。

(和歌山市ホームページより)

先日、SDGsカードゲームに参加しました。

行政役と住民役に分かれ、それぞれの役割のゴールに向かって参加者と対話、協力、交渉しながら、

人口、経済、環境、暮らしの4項目をより良くするために様々なプロジェクトを実行し、地域課題を解決していくゲームです。

上図のように、個人のゴールが「商店街での地域のつながりを強くしたい」という場合、

事前にそれぞれに配布されているプロジェクトカードの中の実現可能な課題から、

行政役の方にプロジェクトのプレゼン(地域にどのようなメリットがあるか 等)をすることや、

地域の他の事業者に協力を依頼すること、知り合いの人(議員や専門職等、達成したい事業に有益となる人材)を紹介してもらう、

などを繰り返しながら地域の活性化に繋がるゴールに向かって取り組むといった内容です。

今回初めてカードゲームを体験してみて、

本当に実行すべきことが多い、様々な業種ともっと関わりを持って行かないといけないと感じました。

和歌山市はSDGs未来都市に指定されており、

(タイトル)持続可能な海社会を実現するリノベーション先進都市

(事業概要)まちなかでのリノベーションによるまちづくりや加太地区における大学等と連携したエリア再生研究、持続可能な海づくりなど、まち全体の「リノベーション」(=今あるものを生かして、その価値を更に高める)に取り組み、まちなかと郊外の漁村エリア双方から持続性を高め、市全体として持続可能な社会を目指していく。

という計画を掲げているみたいです。

17の目標のうち、

自分の職種に最も直結しそうなものは

「3. すべての人に健康と福祉を」

かと思いますが、

今回のカードゲームを通じて、和歌山市の人口推移や各産業の動き等、色々な視点から考え行動していく必要があると感じました。

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