【コンサル志望者向け】コンサルの面接官は面接中に何を考えているのか

〇自己紹介 
こんにちは。kenshoといいます。10年ほど前に外資系証券に新卒入社⇒コンサルに中途入社⇒外資IT企業⇒コンサル中途入社(=現職)という経歴です。
コンサルは2社経験しており、1社目の途中から面接官として呼ばれるようになりました。

〇noteの趣旨
ファームによって運用方法は異なりますが、面接官は事前研修のような形で「面接の心得」のようなものを叩き込まれます。
その研修を受け、実際に面接をいくつもこなすうちに「面接官がこんなことを考えて面接しているのを事前に知ってたら、自分もコンサル受けるときに少しは気が楽になったのに・・・」と思うようになりました。

コンサルの面接=論理的にいじめられる、みたいに思っていらっしゃる方が少なからずいます。
コンサルを受けるかどうか迷っている後輩の方々に、このnoteに書いたような話をすると、その誤解を解いてもらえます。
そして改めて興味を持ってもらうことが多いです。

このnoteには、別に面接の裏ワザが書いているわけではありません。ただ、コンサルファームの面接官が何を考えながら面接しているか?という点を垣間見るだけでも、面接慣れしていない学生や第2新卒の中途の方は気が楽になるのではないかと思いまとめてみました。

〇誰に向けたnoteか
・コンサルファーム志望で、面接前の学生・第2新卒の方々

〇目次

1. コンサルファーム1次面接の概要
(1). 1次面接の全体での位置づけ
(2). 1次面接の形式
(3). 評価基準
2. コンサルの面接官が面接中に考えていること(メイン)
3. 最後に伝えたいこと 実は面接官も・・・


1. コンサルファーム1次面接の概要


まずはざっと1次面接がどういうものかをざっと書いておきます。

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