本場のハードコアを見た(USハードコアの大御所Terror)
先日、USハードコアバンドの大御所Terrorと、同じくUSメロディックハードコアバンドのStick to your gunsの来日公演に行ってきました。
去年からメタルコアよりだいぶハードコアを聞くようになり、とても楽しみにしていました。
そもそもメタルやメタルコアバンドのライブにはよく行くのですが、ハードコア一本で有名なバンドのライブに行くのは初めてで、期待を胸にライブハウスへ。
まずはStick to your guns。
App musicでメロディックハードコアバンドをあさっていた時にはまったバンドで結構好きです。ギターでカバーするくらいに。
やっぱ好きなバンドの好きな曲を生で聞けるのは最高で、思わず一緒に歌ってました。
彼らの楽曲はギターのメロディーが強くかなり聞きやすくかっこいいです。
そんな彼らの最後の方の曲(Amber)で一回曲が止まり、ボーカルがある外国人の客に対して怒っていました。
その時はよく分からなかったんですが、どうやら動画撮影をしていたみたいでそれに対して言及。
自分らのライブの邪魔をするなと。
曲が止まること自体が初めてだったのでびっくりしました。
よく撮影は禁止といわれていますが黙認されているのが現実で、このようにバンド側から注意する姿勢は大事なのかもしれません。
そして、最後はTerror。
結論からいうと、かなり衝撃を受けました。
そもそも人自体が多くはなかったのですが、今まで見たかなり激しいライブやパフォーマンスの中でもトップの激しさだったと思います。
まず客をめちゃめちゃに煽る。フロアーに入ってきてまで。
そして超自由。ステージとフロアーの境がないに等しい。
音は邪悪だし、その場自体が最恐の空間でした。
これが本物のハードコアだと思いました。
ただボーカルの言っていることやフロアーを見る限り、やっぱり日本人てこの手のライブでも奥手な気がします。
全然前に行かないし、突っ立てるだけだし。
全然予習をしていないのでは?
あとそもそもこれだけの大御所バンドで、普段メタルコアやハードコアを聞いている人が来ないのが信じられません。
というのは言い過ぎですが、日本の界隈だけで満足してるのはほんと鎖国的だしもったいないと思います。
と思うことや衝撃はたくさんあり、まだまだ自分が知らないものはあるのだなと思いました。
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