『学び効率が最大化するインプット大全』を読んで無目的なインプットを辞めようと思った
こんにちは、田中です。
北九州でフリーランスのwebデザイナーをしております。
本日、こちらの本を読みました。
久々にベストセラーになってるこの手のビジネス書を読んだ気がする。
本書のいちばん大切なポイントとしては「アウトプット前提でインプットする」とのことだったので、noteに書くのを前提に読んでみました。
読むきっかけになったのは「本とか記事とか読んでも全然記憶に残ってないな自分」と思ったこと。
んで、この本から得た最大の学びは、「無目的にインプットするのをやめよう」ということではないでしょうか。
そう思った理由を、本書を引用しながら4つほどピックアップしてみたいと思います。
【その1】インプットは量より質を重視
インプットにおいて、「量」と「質」のどちらが大切でしょうか。答えは「質」です。しかし、ほんとんどの人は、「質」はそっちのけで、「量」を目指しています。それが、あなたが自己成長できない理由のひとつかもしれません。(p.20)
読書に限定した話ですが、質の悪い本を何冊も読むよりかは、質の高い本を読んだほうが自己成長につながるよ、という話です。
質の高い本とは「多くの気づきや学びが得られる、座右の書になるような本」のこと。
んで、質を確保してから量の拡大を目指すのがいいんだそうです。
無目的にインプットしまくるのをやめて、自分のやりたいことや人生にとって多くの気付きや学びを得られるようにするのが大切なんでしょうね。
在書は結構あるんですが、だいたい内容を覚えてません。笑
質の高い本を選んでいないというか、それ以前になんとなくで読んでしまっているのが原因な気がする。
【その2】「本当に必要な情報」以外は捨てる勇気を
私たちはスマホやパソコンを使い、ネットから毎日多くの情報を得ています。1日30分で20個の情報を見ているとすれば、1週間で140個の情報に接触している。しかし、そのうち記憶に残っているのは、たったの4個。情報吸収率は、わずか3%です。休み時間になればすぐにスマホを開き、最新情報をチェックするという人も多いでしょう。しかし、たった1週間でその97%を忘れてしまうのです。(p.22)
これは「言われてみれば確かに」と思ったと同時に、ちょっとドキッとした話。
私自身スマホ大好き人間で、暇さえあればTwitterやらInstagramやらRSSリーダーなどを開いているのですが、「この一週間インプットしたことで覚えていることは?」ってなるとマジで少ない。
この後に続く「アウトプット前提のインプット」ってのにも共通するんですが、無目的なインプットをしてるなーと気付かされた一文でもありました。
【その3】アウトプット前提のインプットを行う
インプットしたら、2週間で3回以上アウトプットしよう。そうすると、インプットした内容がしっかりと記憶に残る。それが脳の基本的な仕組みであると、『アウトプット大全』にも書きました。実は何度もアウトプットしなくても一発のインプットで記憶に残す、そんな超裏技のインプット術があります。それは「アウトプット前提でインプットを行う」ということです。(p.32)
分かっちゃいるけど、実践できてないことナンバーワンな気がする、これ。先述した無目的なインプットって全然記憶に残ってないのよね。
ダラダラとインプット行うよりも、インプット後に誰かに教えるという意識を持って行ったほうが遥かに記憶できる。真剣度上がるしね。
医学(?)的には、こうゆう根拠↓があるんだって。
なぜ、「アウトプット前提」にすると、記憶に残りやすくなるのでしょう?それは、心理的プレッシャーがかかり緊張状態に陥ると、脳内物質ノルアドレナリンが分泌されるからです。ノルアドレナリンが分泌されると集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。(p.33)
【その4】必要な情報だけを集める
あなたが興味、関心のあるものを3つ挙げてください。この問に一瞬で答えられたあなたは、興味・関心のアンテナが立っています。すでに上手なインプット術を行っているといえるでしょう。答えるのに10秒以上かかった方は、まだ「ザル読み、ザル聞き、ザル見」の世界の住人かもしれません。(p.36)
これ、秒で3つ以上出てきたんですけど、それでも自分は「ザル読み、ザル聞き、ザル見」の世界の住人だなーと思います。
本を読み進めてみると、必要な情報だけ集めるコツが書いてました。
(1)興味・関心のあるキーワードを書き出す
(2)目的、テーマを明確にする
(3)自分で自分に質問をする
(4)アウトプット前提にする
(p.38-39)
(1)以外一切してないよね、私。笑
と、このように全く目的を持たずにインプットしまくっていた人間が私です。
2時間ぐらいでサクッと読みましたが、
無目的にインプットするのをやめよう
は、最大の気づきだったのではないかなと思います。
ここでピックアップしたことはインプットの前提となる部分ですが、その他にも「読む」「聞く」「見る」に特化したコツが色々と書かれてたので、ななかな参考になるかなと思います。
個人的に面白かったは「聞く」の部分で紹介されていた「パートナーの話を聞く」(独身ですが)。
夫と妻の考え方の違いが、女性とのコミュニケーションを取る際の参考になりました(独身ですが)。
「相談」「会話」の違いはよく聞くことですが、「幸せの感じ方」「家庭に求めるもの」「疲れている時」「疲れ・不安」とかはそうなんだなーとなりました。
ちなみに以下の本の引用だそうです。
本書は結構面白かったので、インプットに悩んでいる人(?)は一読の価値はあるかなと思います。
ちなみに一緒にアウトプット大全も買っちゃいましたので、こちらも読んだらまとめようと思います。
以上!
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