旅RUNキュレーションVol.20(ユナイテッド・グアムマラソン2019 -当日編-)

※有料設定にしていますが、最後までタダで読めます。
 よかったら投げ銭してくださいね。

************************************
大会名
ユナイテッド・グアムマラソン2019
レース種類
ハーフマラソン 
(大会には他にもフルマラソン、10km、5kmなどもあります)
参加費(エントリーフィー)
受付タイミングによって変わりますが私は昨年10月に申し込んだので10,000円でした
開催日
2019年4月14日(日)
開催場所
アメリカ合衆国準州・グアム
************************************

グアムには前日土曜日入り。今回のホテルはガーデンヴィラホテルというところ。なんだかアパートっぽい場所で、4人くらい寝られる部屋でした。古いけど広い、そんな感じ。
 
現地時刻朝1時に起床。日本時間でいうと0時起床ってことになる。
昨日グアムマラソンEXPOの事務局に用立ててもらったバナナとおにぎりを食べて午前2時(以降の記載は現地時刻)過ぎた頃にハーフマラソン出場のために、ホテルを出発。ちなみにハーフマラソンのスタートは朝4時なんだけど、1時間早くスタートするフルマラソンを見物しようってことで。ちょっと早めに。

外に出ると小雨。あー、雨の中のランかなぁ・・・と思ったがすぐ止んだ。ここはグアム、雨が降っても案ずることはない。すぐに止むのだ。
ちなみにこの時点で格好は走る準備を完璧に整えている。荷物を現地で預けることもできるらしいけど、預け荷物は無し。昨年のウラジオストクマラソンの件もあるので、海外ランは不要に荷物は預けないようにしてみる。

スタート地点のイパオビーチパークまで歩く。すでに走る格好をしているからか、歩いていると現地の人から「頑張れ」的な声がかかったら握手を求められたり。なんか、海外だなぁ。テンションが高い! そしてこんな時間に起きたばっかりだからそのテンションについていけない(笑)

歩いて15分くらいかな、スタート地点到着。

すでにフルマラソンランナーはスタートゲートについており、国歌斉唱なんかも行われていた。スタートゲートでは高橋尚子さんが挨拶をしていたり。


まもなくしてフルマラソンの部スタート! 吉本のがんばれゆうすけさんが最前線からスタートしていた。

そして次はハーフマラソン。日本のマラソンと違ってランナーたちが並び出すまでのんびりしている。僕はもう特段やることがないので、トイレ済ませて、ゲータレートの給水してすぐにスタート地点へ。トイレに並ぶことも特段なかった。


蝶々の飾りをつけた女性たちが場を盛り上げている。ぼーっとしていると一人の女性が声をかけてくれて僕の左腕にグアムマラソンのタトゥーシールを貼ってくれた。こういうサービスあるのね。

あと、この女性たちと記念撮影。こういうのも気軽に応じてくれるのが海外っぽい!


スタート前セレモニー。現地のファイヤーダンスがお出迎え。迫力がある。


あと、何かもらえる抽選会みたいのがあって当選者が大々的に紹介されていた。スタート直前にこういのやるってなんか良いね。
そんなこんなをしていたらあっという間にスタートタイム。なんとなく最前列からのスタート。


最前列からスタートするときは、後ろの人の邪魔になる可能性があるので、迷惑かけないようにスタートダッシュしている。今回もスタートダッシュ。だが、うしろから迫る感じがほとんどない。僕の思っているよりずっと参加者は少ない模様。実はグアムマラソンって穴場なのかも!

そんなことを思っていると早速の急坂。あと、蒸しっとした暑さと無風で走りづらい。いきなり真夏モードに放り込まれた感じ。スピードを出す勇気が全く出ない。ま、オフシーズンだからいっか!って気持ちで走り続ける。
コースは折り返し系。真っ暗なところをずんずん走るので、いつもの撮影しながらのRUNができず、ほとんど写真はない。撮ってもぶれるだけ。
エイドの数が多い。1.5kmに1回くらいあったような印象だ。暑いので積極的に水をかけることを心がける。
エイド中心に応援団がいて盛り上げてくれる。日本の場合、クールに見ているような人も多いんだけど、ここは海外。なんだかみんなHooo!!って感じで賑やか。こういうのがやっぱり良い。

10.5kmで折り返し。このくらいから風が吹いてくる。前半にかけていた水のおかげで体が涼しくなってくる。だけど、スピードはやっぱりでない。ま、無理はしない。無理しないので全般的に楽な感じ。

スタート直後が急坂だったということで、ゴール直前は急な下り坂。これは楽しい!
フィニッシュゲートに向けても下りが続くので一気に駆け下りる感じでフィニッシュ!
タイムは1時間54分台というオフシーズンならではの悪さ。ちょうど去年の7月に走った対馬のマラソンくらいだな。だけど順位は80位くらい。(後で確認したところ、全体の10%以内に入っていた。さすがリゾートラン。)

ゲータレートで給水して、完走証やメダルを受け取る。ハーフでメダルがあるのって海外ランの特徴だよね。
あとはフィニッシャーズタオルとレジャーシートももらえた。

ユナイテッド航空の休憩場みたいなところに行ってみた。昨日のランナーズEXPOでもらっていた輪っかを見せて入場。この輪っかは、ユナイテッド航空でグアムに来た人にもらえるやつ。

チャーハンとか炒り卵みたいな食べ物から、フルーツやクッキーみたいなものまであった。テントはそれなりにこじんまりだけど揃っている感じ。マイルでユナイテッド航空乗ったわけだけど、ここまでのサービスがあるとは、今回はオイシイな。

イパオビーチの海を見ながらしばしのんびり。なんだか幸せな気分になってきた。
海岸にはインスタ映えしそうな撮影スポットがいくつか。僕くらいのタイムでゴールできればそれなりに空いているんだけど、だんだん人が増えてきて順番待ちになっている感じだった。

表彰式を眺めたところで退散。グアムマラソンって各競技の優勝者に500-1500ドルの賞金出してるのね。現金が一番シンプルで良いかもね。

綺麗な海、眺めがいのある水平線、バンドの音楽。海を3時間隔てるだけでこんな幸せな気分になれるとは。
10年ぶりのグアム。また好きになったかも。休日ってこのくらいのレベルでリフレッシュを図りたいもんだね。家で過ごしていたらあっという間に終わってまた仕事!ってなるんでね。

グアムマラソンはこの1回限りかと思っていたけどまた出たい。
暑いのはダメポイントだけど未明なので暑さも幾分はましだし、実は参加者がそこそこ少ないので走りやすいし、参加者の割には豪華に運営されている。

一旦ホテルに戻ってシャワー。グアムマラソンって、サブフォーランナーであれば朝7時くらいには終わるからチェックアウトまでにシャワーを浴びるってこともできるのか、って思った。

ハワイと違って日付変更線を超えないので、プランニングをうまくすれば土日だけの有給休暇取得なしで参加できそうな気もしてきた。どっかでそのパターンも試してみたい!!

ここから先は

0字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?