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文字数が少ない大学職員志望動機の攻略法!シンプルに3点だけ書け!

30歳で大手私立大学に転職したkenseeと申します。
前職は自治体職員の公務員として働いていましたが、大学での研究支援に憧れて30歳で転職しました。
(おそらく)全国で最も多くの大手私立大学から内定をもらったと思っています。
【実績】早慶上智(1校)・関関同立(2校)・その他中堅大学2校

ぼく自身の合格体験談(面接で聞かれたことや選考内容など)や選考までに準備してきたことなどは、ブログで公開していますので、よろしければご覧ください。

ブログも2018年の夏からはじめ、既にたくさんの方の転職サポートを行なってきました。
ご連絡やご相談を個別に頂くことが多くなってきましたが、ダントツで多いのが

「大学職員に転職するために志望動機/自己PRの書き方がわからない」
「内定者ってどのような志望動機/自己PRを書いているの?」
「なぜ自分はこんなにも深掘りして選考書類を書いているのに内定できないのか」

という「書類選考」特に「志望動機・自己PR」に関するご相談です。

こちらは「合格者5人の実際の志望動機/自己PR」をもとに、「書類選考通過率100%」のぼくがその全てのノウハウを詰め込んだ大作を描いてみました。

ご覧頂いた方からも多数、書類選考突破、さらには内定のご報告も頂き、本当に嬉しい限りです。
もし同じような悩みをお持ちの方・内容が気になる方はよければチェックしてみてください!

【文字数が少ない志望動機は何を書けばいいのか】

大学職員の志望動機で250字〜300字の文字数が少ない志望動機を書くところ結構ありますよね。

文字数が少ないので何を書けばいいのか・・・とても迷うと思います。

そんな時は、ぼくも実践していたのですが、下記3点を意識してシンプルに書いてみてください!

①なぜ大学職員を目指したのか、きっかけと簡単なエピソード

②自分はどのような強みがあるのか、どのような経験をしてきたのか簡単に

③それらをどのように大学職員としてどのような仕事に活かそうと考えているのか

この3点をストレートに表現してみましょう。

例えばですが、サンプルでサマリーを作ってみますと、

・私は、学生時代に貴学の交換留学プログラムを利用し、海外経験をさせてもらった。
・その際、単なる言語だけではなく、彼らの持つ文化的な背景や考え方を理解することがコミュニケーションを図る上で非常に重要であると気づくことができた。
・この経験は、現職の外資系商社において海外の現地企業と商談する際、常に心掛けていることである。
・こうした経験から、貴学が長期プランにおいて掲げておられる「留学生・国際交流を今後10年間で3倍にする」というビジョンについて、単なる語学の学びだけではなく「言葉の背景」としての文化や考え方を学ぶ学生の育成支援に貢献したいと考え、大学職員を志望した。

これで280字くらいです。300字なんてあっという間ですよね。。。

と言いますか、たった300字では何も伝わらない!と思いませんか?

ぼくもそう考えていましたが、特にここで重要なのは③です。

結局、志望動機としての核は「なぜ〇〇大学の職員になりたいのか?」という質問に対する回答です。
言い換えますと、〇〇大学の職員になってどのような仕事がしたいのか、それは〇〇大学ではないとできない仕事なのか?〇〇大学にとって特色ある仕事なのか?
ということです。

ぼくもブログやnoteを書き始めてから、様々な方の志望動機や自己PRを添削させてもらいましたが、圧倒的に書けていないのが③です。
特に、「母校だから貢献したい」「学生のキャリア支援に貢献したい」「未来を担う人材の育成に貢献したい」「建学の精神である〇〇に感銘を受けた」などの「他でも使える」ワードを並べただけの志望動機が本当に多いです。

ですので、今一度、ESを提出される前に「この志望動機は他の大学でも使えるか?」という観点でチェックしてみてください。

仮に「出せる」となれば、かなり抽象的な志望動機に仕上がってしまっている可能性があります。急ぎで修正しましょう。

今回は「特に短い志望動機」の書き方について触れてみましたが、これは何も短いバージョンだけではなく、①②③は通常の500〜600字くらいの志望動機でも十分使える型ですので、参考にしてみてください!

志望動機については、とても奥が深いですが、大学職員の選考は、ほぼ志望動機で決まる!と言っていいくらい重要なので、十分対策をしていきましょう。


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