究極のマインドフルネス②
こんにちは。
本日もいきましょう。
◆嫉妬の感情は自分が本当に欲しいものを表している
一般的には嫉妬の感情にはマイナスのイメージがあると思います。
因みに私もそうでした。
ただ嫉妬の感情にはプラスの面もあり、それが何かと言うと、
自分の本当に欲しい物に気付く事が出来るという利点があります。
どういう事かというと、
例えば小さな子供が学校のテストで100点を取った時に、
「僕お兄さんよりすごく頭がよいんだよ」と言われたとしても、
「そうなんだ、すごいね」とまともに取り合う事はないと思います。
つまり自分が相手より優位にあると感じている部分に関しては、
嫉妬の感情は生まれないんですね。
裏を返すと自分が相手より劣っていると感じている部分に関して、
羨ましい、それが欲しいと感じる感情が嫉妬という訳です。
例えば同じ会社の同期でどんどん出世をしていき、
周りから認めらている姿に嫉妬を覚えたとしたら、
自分が欲しい物は承認欲という事になります。
先程劣っているという言葉の通り劣等感という言葉がありますが、
劣等感と嫉妬の違いは、身近かな存在かそうでないかだと思います。
仕事でも絶対的に敵わない人を見て「ああ、自分はこのスキルが足りていないなあ」と思う事が劣等感で、
先程の通り同期など近い立場で出世をしている姿に生まれる感情が嫉妬であるという訳です。
◆嫉妬と上手く付き合う方法
これは自分の嫉妬の感情と向き合う事が一番大事です。
自分はその人のどんな所に嫉妬を感じたのか?
出世した話を聞いた時か?
チームが上手く言っている話を聞いた時か?
上司が褒めてくれたという話を聞いた時か?
これを言葉化する事で自分が本当に欲しい物が明確になります。
言葉化したらあとは行動するだけです。
嫉妬の感情が承認される事に対して生まれたのであれば、
「周りから認められる為には自分は今何からしたら良いんだろうか?」
と考え行動をする事です。
1番ダメな事は嫉妬を感じた相手を攻撃する事です。
あいつは環境が良いから成功しているんだ。
あいつはたまたま運が良かったから成功しているんだ。
そうする事で嫉妬を向けた相手を避ける行動を取るようになります。
先程も言った通り、嫉妬の感情=自分が本当に欲しいものですので、
つまりは自分の成功したイメージのモデルがその人になりますよね。
成功者を避ける事で、ダメな人とばかりつるむようになり、
いつまで経っても成功する事が出来なくなるという訳です。
成功者と繋がりを持ち、相手の成功にはおめでとうと賛辞を述べる事で、
「成功の連鎖」に加わる事が重要です。
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