しるすこと〜津波の伝承碑
唐桑あたりの津波伝承碑を見て回った。
昭和8年の昭和三陸津波の伝承碑があちこちに見えた。
地震があったら 津浪の用心
大地震 どんと沖鳴り そら津浪
大地震 それ来るぞ 大津浪
見れたものだけでも、文言が様々。
以前いくつか見たものがどれも一番最初の文言だったような気がしていたが、思い込みだったか。
過去からのメッセージを組み取る
日常と当たり前の打破は難しい。
そして、津波のサイクル。
以前もご紹介したが、人の一生におさまるか、そうでないか、そんなスケールなのだ。
伝承碑を更に活かした何かができないものだろうか。
「伝える」取り組みで複合横断的に何か、とか。
これまでも書いてきたように、忘れないこと、なのだろう。
そして、備え。
東日本大震災の伝承碑は、宿浦の早馬神社の境内で見ることができた。
そういう今日も朝から地震があった。
気仙沼では、しばらく注意喚起の行政の放送が流れていたのだった。
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