ひまわりママ一家 特性のエピソード⑲
「息子」「今から話すよと予告する」
数人と話を聞いている時に、自分に話しかけられているかどうかわからない時はあるだろうか。
私も、もちろんあったりするが、息子ももちろんある。
何か熱中していたりすると余計に。
子どもにきちんと耳を傾けて欲しい時は、まず、呼びたい子の名前を呼び、「今から話すよ」
と伝えると言い、ゆるやかに注意を引き付ける。
注意がそれてきたら、
「今、私が話しているよ」と伝え、優しい表現と笑顔で、かつ嫌味にならない言い方で、ゆるやかに注意を戻す。
「気づかせる」
改めて、何も考えないで出来そうなことだが、そうでもない。
子育てってつくづく大変なんだなあと思う。
「娘」「子どもを伸ばす2つの方法」
娘は、4歳から12歳までピアノを習っていた。
いろいろな曲を弾けるようになって、楽しそうではあったが、私はついつい欲を出してしまい、ほめる時はほめてはいたが、弾けない所は何度でも繰り返させていた。
でも、娘にとって、その教え方は息苦しいものだったのかもしれない。
できていないところを出来るように直す
出来ていない所は手っ取り早く直せるが、出来ていない所がたくさんあると、否定のメッセージが多くなり、逆に子どものやる気をそいでしまう。
できていない所は目をつぶり、
できているところをほめる
できていないところはあまり問題にせずにできていることをほめる。
できているところが伸びていったら、自信がついて自然とできていないところも目立たなくなる、
あるいは自分で気づいて改めるようになると言う考え方。
これは、時間はかかるが安全な方法。
それぞれ、メリット、デメリットはある。
両方のやり方を知って、子どもの状況によって使い分けるのがいいと言う。
うちの場合は後者のほうだろうか・・・。
「発達障害・グレーゾーンの子がグーンと伸びた
声かけ・接し方大 全」
「HSCの子育てハッピーアドバイス」
より