ひまわりママ

ASD.ADHDの息子とグレーゾーンでHSP傾向のある娘の2人の子供を持つ母親。 保育…

ひまわりママ

ASD.ADHDの息子とグレーゾーンでHSP傾向のある娘の2人の子供を持つ母親。 保育士を長年務めてきたが、退職。心機一転、心理職への道を目指すために勉強中。 カウンセリングの起業準備中。 さまざまな環境の中で、いつでもにこやかでいられるような家族の寄り添いを目指し、活動中。

最近の記事

息子・娘の最近。

息子。 大学の単位履修の関係で、今期は、水、木と休みになる。 今日は、自分が好きな映画を一人で見に行った。 洋服も買った。 家族と離れたひと時のこういう時間。 心が穏やか。 いい感じ。 娘。 中間試験が始まると言うのに、家に帰ってくると、楽しそうに話をしたりはするものの、一切、勉強には触れず。 私が、声優しめ?で、「試験大丈夫なの?」と言うと、いきなり黙り込む。 「私、当日じゃないとやる気にならないんだよね」 ん?余裕すぎる・・・。 また時間が経つと、目の前には兄

    • 息子と娘の現在。

      今、息子と娘は順調に送っている。 うれしいこと、悩むことそれぞれあったようだ。 息子。 大学で仲間を求めて、サークルを探している。 探している中で、「探検部」とおもしろそうなサークルを見つけた。 ある日、定期的な部会があるという事で、参加する。 すると、ものすごく好待遇!(息子にとっては) よろしくね~と来てくれて、フレンドリーにいろいろ話しかけてくれたり、よろしくの握手をしてくれたり。 足を1歩踏み入れるまでとてもどきどきしていた息子だったが、部員の人たちの対応にテンシ

      • 高校生活スタート!

        娘の話。 高校を入学して、がむしゃらに通った1か月。 今まで、昼型だったのに、夜型に変わり、一気に疲れも出てきたのかもしれない。 また、時々休む日があったり、行けないと1週間続けて休んでしまうこともあった。 もうこうなってしまうと、本人もどうしていいいかわからなくなってしまう。 娘の思いを受け入れてくれる誰かが欲しかった。 親ではなく、別の人。 中学の時もある病院の思春期外来にも通っていたが、先生との相性はいまいち。 スクールカウンセラーの先生とも、何回も話したが、

        • 最大の緊張!高校受験!

          娘の話。 いよいよ高校受験となる。 まだ、私の頭の中身は全日制の高校試験の雰囲気。 たくさん、勉強して、試験でいい点数取って。 そんな雰囲気。 でも、受験事情や、合格基準などは全日制とは全く違うようだ。 娘は定時制の試験だったが、一般受験の人たちと一緒に受けた。 心配だらけで。学校まで送り届ける私。 以前も書いたとは思うが、ぎゅうぎゅうの雰囲気がものすごく苦手な娘にとって、とても、難関だったと思う。 試験勉強だって、そこそこの勉強しかしていないので、点数もとれたかどう

        息子・娘の最近。

          中学3年生。高校受験までの思い。

          娘の話。 中3になり、受験の時期になる。 通常級のようなぴりぴり感はないが、ひとりひとりが行きたい高校を探し、試験を受けていく。 生徒たちの緊張感はあるが、中学の先生たちの 応援が心強くて、生徒たち一人一人が頑張れている雰囲気があった。 特別支援学校の見学にも行く。 定時制の学校も見学に行く。 娘は、学校の雰囲気、通っている生徒の様子を見たり、部活動にも興味津々だった。 学校にも行って、見学にも行って、今後の自分の人生も考えながら、考えている。 大体の候補は決めた

          中学3年生。高校受験までの思い。

          娘の人生を変えた転級。

          娘の話。 特別支援級の見学登校が始まる。 1か月程度、通っていたが、通常学級の子たちとは交流がほとんどなく、クラスにいる子は悪口を言ったり、仲間外れなどの行為をするなど全然なかった。 とてもそのような空間が心地よかったようだ。 しかし、特別支援級に行くには、転級の手続きが必要で、審査もあったりする。 私としては、ここまで、楽しく学校に行けるようになったのなら、ここで、学校生活を送る方がいいと思った。 見学登校だと、通常級に籍があるので、特別支援級のイベントの参加などで

          娘の人生を変えた転級。

          行きたいけど、やっぱり行けない・・。

          娘の話。 相変わらず、家にこもって好きな事をしている日々が続いていた。 ある日。 「学校行こうかな」 と急につぶやいた。 つぶやいた時期は中学2年、春の体育祭の時期直前。 昔からイベント事が大好きな娘だった。 私にしてみたら、久しぶりに学校に行って、友達にどんな顔をすればいいのか、行きづらいなあと思ったりするものだが、娘の頭の中は 「体育祭に参加して体を動かしたい」 と、そんな思いだったようだ。 まあ、行きたいと言っているのだから参加させようと学校の先生に連絡をする

          行きたいけど、やっぱり行けない・・。

          中学生。 不登校のはじまり。

          娘の話。 中学生になる。 小学校でいざこざがあった友達だが、最初のうちは、行きも帰りも一緒だった。 クラスは、一人と一緒だった。 でも、その子は交友関係が広く、誰とでも仲良くなれる子だった。 娘は、その輪の中に入れなかったようだ。 家に帰ってきてから、友達がいないと言ってきたので、いろいろ事情を聴いてみる。 友達が話していた新しい友達は自分のタイプではないとか何とか。 その友達が、「こっちに来て一緒に話そう」とか言ってくれると良かったのかもしれないが、そんな様子もな

          中学生。 不登校のはじまり。

          娘の中の気持ちが動いた時。

          娘の話。 11か月目に保育園に入園。 入ったばかりの時は、まだ歩けず、すこしあせりもあったが、あれよあれよと歩き始めるようになった。 やはり、子供たち同士で一緒に生活するってものすごく刺激。 歩き始めた瞬間は保育園が初めてだったので、少し残念だったが、まあしょうがない。 順調な保育園生活。 小学生。 保育園からの仲のいい友達もいるせいか、順調。 でも、大人には緊張。 わからないこともわからないとうまく発信できないところがあった。 おんぶに抱っこの性格だったからか、まわ

          娘の中の気持ちが動いた時。

          妹とその人生のはじまり。

          今度は娘の話をしたいと思う。 HSP傾向のある娘。 振り返ると、いろいろな事に敏感に感じていたようだ。 におい、音、周りへの環境などなど。 思い返すとああそうだったんだなあと思うことがたくさんあった。 娘が生まれた時。 おとなしい。にっこりすると本当に天使のようだなと思っていた。 かわいい。 でも、何も迷惑をかける子ではなかった。 それはもしかしたら、自分の思い通りに出来る子だったからそう思っていたのかもしれない。 わからない。 でも、ずっと抱きしめていたいほどかわいかっ

          妹とその人生のはじまり。

          いろいろチャレンジしたいけど・・・。

          7月下旬。 息子は夏休みに突入した。 長い休みに入るといろいろしてみたくなるようだ。 アルバイト、自動車の免許、自分の出かけたいところに行くなど。 でも、考えれば考えるほどだんだん頭の中がいっぱいになり、まあ、明日考えようと思ってのびのびになってしまう。 息子は音楽を聴くことが大好きだ。 海外のロックが中心だが、どうしても、私はそのジャンルは苦手。 やはり、好みは人それぞれなのだろうなあと感じる。 普段はヘッドホンで聴いているが、家に人がいない状況になると、ここぞとばか

          いろいろチャレンジしたいけど・・・。

          息子の中の大学と言う場所。

          大学生生活スタート。 入学式は、大学ではなく別の場所で。 ものすごい人数に圧倒されっぱなしだった。 息子も、いつもと同じ環境ではないからか、まわりをきょろきょろして落ち着きがない。 そんな場面もあるものの、気持ちは落ち着いてきたようだ。 恥ずかしさは消えず、ずっと下を向きっぱなしだった。 さあ、次はいよいよキャンパスへ。 どうだったかはわからないけれど、まずは、合理的な配慮についていろいろな相談が出来る学生サポート室に足を運んだようだ。 大人には緊張感があっても、自分か

          息子の中の大学と言う場所。

          大学受験に向けて。

          大学受験に向けて気持ちが前向きになった息子。 もうすでに11月。 高校も、休んでばかりだったので、卒業までリーチ。 担任にも告知され、息子もあせる。私もあせる。 絶対に休めない状況。 でも、ぎりぎりになればなるほど、息子は頑張れる傾向がある。 頑張っているので見守っていこうと思った。 心療内科の先生から合理的配慮と言う言葉を教えてもらう。 合理的配慮? 初めて聞く言葉だった。 巷ではあちこち飛び回っている言葉のようだが。 息子の行きたい大学が合理的配慮がある学校なのか

          大学受験に向けて。

          いよいよ診断。あきらかになる。

          今日は、息子と心療内科へ。 息子は普段からあまり表情が変わらないので、病院への思いはどうなのだろうと顔を見ても普段のまま。でも、きっと、頭の中ではいろいろな事を感じているのだろうなあと思う。 心療内科の先生には、今の思い、学校生活において、まわりの状況に追いついていけないこと、うまく、自分の思いを伝えられないことを話した。 先生は今まで良く頑張ってきたねと言ってくれた。 息子は無表情だったが、私はなぜか涙が出てしまった。 今は受験期で、勉強もしなくてはいけないし、生

          いよいよ診断。あきらかになる。

          周りとは違う疎外感を感じ始めた時。

          息子の大学受験期。 毎日、たんたんと過ごしていたようだが、頭の中は自分はどうしていったらいいのだろうと言う思いがいっぱいだったようだ。 部屋にこもる時間が長くなってきた。 ゲームやユーチューブを明け方までしてしまう。やめられない。 頭ももうろうとする。 朝になると、布団から出られない。 自分で、高校に休みの連絡を入れる。そこは、しっかりしてるなあと感心するところだった。 今までの経過からして、しばらくほおっておけば、下におりてきていろいろつぶやく姿もあったものの、今回はそ

          周りとは違う疎外感を感じ始めた時。

          楽しく希望に満ちた高校生活?

          息子はめでたく高校生になりました。 公立高校へ。 でも、同じ中学の人は誰もいなくてひとりぼっち。 1年生の時は、友達は誰もいなかった。 部活に入る。軽音楽部。 初心者歓迎という文字にひかれて入部。 ギターに憧れていたので、弾けると思ったらしい。 だが、実際は、ギター志望者は何人かいて、何も自分の思いを伝えられなかった息子はキーボードになる。 チャレンジ精神はあったようで、やってみることにする。 自分で頑張ったり、先輩に教えてもらったり、妹や私に聞いたり。 楽譜を読むのは難

          楽しく希望に満ちた高校生活?