最後に大事なのは、勇気

こんにちは。
元証券マン、コーネル大学MBA中退してダンサーに「転職」した永田です。

自分の経験をもとに自分らしい人生を歩むためのヒントをお伝えしていきます。

自分らしく生きられるかどうかは、勇気を持って決断できるか否か。
それだけです。

僕は、なかなか決断できませんでした。
自分の心に正直に生きよう！　そう思う一方で、保守的で弱いもう一人の自分が必死でブレーキをかけていました。気持ちを整理しようと、会社を辞めるメリット、デメリットも書き出してみました。それでも答えは出ません。

アメリカの田舎の教科書以外何もない部屋で、どうしたらいいのだろうかと途方に暮れていました。
留学中は極力日本語に触れないようにしていましたが、久しぶりに無性に日本語の歌が聴きたくなりました。

そのとき流れた詩に頭を打ち砕かれました。
「一番怖いものは勇気だと知った時、自分の弱さに思わず鼻をつまんだ」　（長渕剛「Stay Dream」）

辞めるべきか、どうか。
あれこれ悩んでいましたが、「決断する勇気」がないだけでした。
メリット、デメリットとか書いたのは、逃げるための「言い訳」、先延ばしするための「理由」を探していただけです。
心の中で、答えは始めから決まっていたのです。

あとは決断するか、しないかだけです。
とてもシンプルです。自分で勝手に難しく考えていました。

毎日勇気を持って生きる必要はありません。普段は臆病でもいいのです。臆病なボクサーほど、怖いからたくさん練習をして強くなると言います。リングに立つ勇気さえあればいいのです。負けたら、また練習すればいい。一回負けたら終わりのトーナメントではありません。

人生は何度か決断を迫られる時があります。
その時に「勇気」を持って決断できるか。

自分を貫く勇気。
常識に立ち向かう勇気。
昨日までの習慣やしがらみを断る勇気。
自分の直感を信じる勇気。

最後に必要なのは、勇気です。
思い切って一歩踏み出せるかどうか、それで人生が変わります。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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