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【剣道と新型コロナ】道場の除菌は必要??

なかなか稽古しづらい環境が続いていますね。

さて、新型コロナウイルス感染症が流行してから、あらゆるところを除菌してませんか?

今日は、道場の設備など、人が触れるところの除菌についてです。


ここに記載する内容は新型コロナウイルスについてのみ記載するので、誤解のないようにお願いします。


2021年1月29日に以下の記事がでています。

Natureの記事で、モノの表面の除菌にあまり神経質にならなくてもいいよ、といった内容です。


手指の除菌は当然とても有効ですが、新型コロナウイルス感染予防に関しては、例えばドアノブなど不特定多数の人が触る場所であっても、神経質になってこまめに除菌する必要はないようです。


理由としては、

モノの表面には確かに新型コロナウイルスのRNAがしばらく留まっていることもあるが、多くの場合はウイルスの死骸のみなので、ヒトに感染する力を持っていないことがほとんどだと考えられるから、のようです。


これまでの実験で、モノの表面についたウイルスが数日間感染性を持ったという報告もありますが、我々の普通の生活環境では起こることが稀な環境で実験されているようです(私は全ての実験を細かく読み込んだわけではないので、詳細はわかりませんが、意識して読んでみようと思います)。


ということで、

無理して環境除菌をするために、いろんなところを除菌する必要ななさそうです。

知っているだけで、少し気持ちに余裕ができますね。

環境の除菌よりも、直接飛沫を浴びないことに注意を払いましょう。


もちろん、除菌や清掃の目的は新型コロナウイルス感染症予防だけではないので、余力があれば、必要に応じて行えばいいと思います。そこらへんは適宜対応していけばいいでしょう。


新型コロナウイルス感染予防のためには、

三密を避ける

適切なマスク使用

手洗い・手指除菌

有効な換気

が特に有効と考えられます。


道場や日常生活で過ごす際の参考にしてみてください。





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