【FX】XAUUSD/GOLD分析 2024.6.23
先週は、意識価格帯が比較的よい仕事をしてくれていた印象を持っています。というわけで、まずは振り返りから・・・。
いつも、週明けの値動きを見て、早々に1時間足・4時間足レベルのシナリオ・値動きを見直してDiscordで共有する感じになっていましたが、先週(6/17週)は、目を細めて見てみると、それっぽい値動きになっていました(想定していたよりも下げてから、上げる動きになりましたが・・・)。
わたし自身のテクニカルが比較的ききやすい相場に感じます。
次に意識価格帯での反発について振り返ります。
先に概要をお伝えすると、うまく立ち回れていれば、意識価格帯を抜けてしまうケースで損切りしていても、1200~1400Pips程度は取れていた、という感じになっていると思います。
先週からの持ち越しのショートは下側の意識価格帯までいい感じに伸びて良かったです。
下げ止まりはしたものの、若干オーバーランしてしまいました。
意識価格帯で反応したあと、少し横軸を組む値動きになったため、意識価格帯が少し下がりました。
20Pips程度のオーバーランだったため、以前、Discordで配信した、わたし自身の立ち回り方であれば、全く問題ない値動きだったと思いますが、細かくチャートを見るべきだったと反省します。
一方、上側の意識価格帯では、多少の反発はするものの、概ねDiscordで共有したとおりのイメージで上抜けしました。
ここでの意識価格帯の反応については、特に何も言うことはありません。
X(Twitter)にも投稿したとおり、下側は上げ止まるような形で少し反応しましたが、上抜けしてしまいました。すみませんでした。 最終的には、上側のほうはいい感じに反発してくれてよかったです。
少しオーバーランしましたが、その後も意識される値動きとなり、指標で大きく下落する動きとなって良かったです。
その後の指標発表前後の下落に対する意識価格帯は、見事に下抜けしてしまいました。すみませんでした。
ところどころ反応していますが、ファンダメンタルズには勝てませんでした。
これについては致し方なく・・・
DiscordやX(Twitter)では、わたし自身のエントリーやnoteよりも細かい立ち回りについて共有しています。ぜひこちらも参考にしていただけたらと思います。
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週足
今週も、同じで大変恐縮ですが、週足レベルでは、前回の分析・考察から変更はありません。
引き続き、2277付近へのプライスアクションに注目します。
先週(6/17週)は、前半はレンジ、後半は上げて下げるという値動きになりました。後半の上昇では、
先週(6/17週)の分析・考察で触れていたとおり、4時間サイクルのトップと見ている2387付近まで上げる勢いの上昇が見られましたが、指標発表で下げました。
まだ、メインシナリオで考えている値動きをしているように見えます。
週足サイクルは、7本目 or 13本目で見ています。
見ている割合は依然として変わりありません。
週足サイクルに関しては、「~~になりそう」という軸のイメージはありますが、逆パターンも鑑みると五分五分といった感じになり、エントロピーが最大ですので、考察として共有するのはもう少し時間が必要です。
Discordで質問いただけたら、サイクル理論ベースの考察も共有したいと思います。
日足
日足も前回の分析・考察から変更はありません。
描画は、黄色いマーカーの調整波形を少し修正した程度です。
まだ、上方向の緑色のマーカーの波形と下方向の黄色いマーカーの波形のどちらも見ています。
前回の分析・考察で見ていた、
のとおり、上昇しましたが、その後の下落を鑑みて、黄色:緑色=8:2くらいの見方に変わりました。下方向への見方が僅かに強くなっています。
週足同様、2277付近へのプライスアクションに注目します。
日足サイクルは35本目を見ています。
ボトム期間を意識しています。
4時間足
目線
下(わずかにフラットよりの下目線です)
移動平均線(100EMA・200EMA)
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーとは言い難い
200EMAとの乖離なし
波形
依然として黄色いマーカーの下落波形を見ます
サイクル
87本目 or 60本目
ボトム期間を意識しています。
前者の場合は2286付近の下抜けしてからボトムを組む可能性を見ます。
後者の場合は2286付近を下抜けせずに上昇し、直近高値2368付近を試す動きになった場合、ボトムを組んだ可能性を見ます。後者のほうは悩ましいです。
後者のことを考慮しながら立ち回りを考えるのは難しいと考えます。
詳細
描画が少し見づらくなっているため、画像を分割しています。
1枚目の画像のとおり、俯瞰してみると、赤色のブラシのように高値・安値の切り下げをしているよう見えます。
一方で、近視眼的に見ると、オレンジ色のブラシのように高値・安値を切り上げているようにも見えます。
下目線のシナリオをメインに見ているのに変わりありませんが、上記の高値・安値切り上げの見方や、EMAがデッドクロスしきれていない点を鑑みて、少しだけフラットより考えも頭の片隅に持つようにしています。
2枚目の画像を見ていただくと、前回の分析・考察で言及した
のとおり、先週の想定とは若干の誤差はありますが、大きな値動きとしては、アセトラ上抜けから上昇フラッグの上限を試したあとに下落する値動きとなりました。
(アセトラを上抜けするタイミングが想定よりも早かったですけど・・・。また、アセトラを上抜けしたように見えたところでは、俯瞰してみることができていなかったため、考察が甘くて、Discordで上昇ウェッジっぽくなる可能性について言及してしまいました。これについては反省すべきと考えています。俯瞰していれば、この考察を考えるには時期尚早だということが明白でした)
したがって、3枚目の画像のとおり、下目線のシナリオを継続して見ています。
上昇フラッグを下抜けして2286付近を試す値動きの過程で、ディセンディングトライアングルを作り、2286付近を下抜けし、2277付近を試す動きになるイメージを持っています。
立ち回りは、前々回の分析・考察と変わりありません。
1時間足
目線
下(フラットよりの下目線です)
移動平均線(100EMA・200EMA)
ゴールデンクロス
パーフェクトオーダーとは言い難い
200EMAとの乖離、ほぼなし
波形
赤色のマーカーの下落に対する青色のマーカーの調整波形が完成
黄色いマーカーの大きな下落波形を作る動きを見ます
サイクル
特に見ていません
詳細
金曜日(6/21)の指標発表前後の値動きで大きく下落していますが、高値・安値の切り下げが確認できているわけではなく、EMAもゴールデンクロスしている状況ですので、フラットよりの下目線でいます。
4時間足で見ているシナリオと横軸や上下の値動きに若干の違いはありますが、大枠として下目線のシナリオに変わりはありません。
立ち回りは、いつものように意識価格帯を待ち、戻り売りを狙います。
ただし、指標発表前後の下落で意識価格帯がわかりづらくなっているため、少し慎重になります。
ショートは、部分利確を挟んで最低限の利益は確保しながら日足・4時間足レベルのスイングトレードを狙い、ロングで小さい波を取りに行きます。
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