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選外からエースに


小学校のときから、
水泳の全国大会に出場経験があった。
 
憧れの選手は、
イアン・ソープ
マイケル・フェルプス
ライアン・ロクテ

 
泳法も彼らを参考にしていた。
 
 
中学2年のときには、
全国大会の400m個人メドレーで
当時の日本中学新記録で優勝した。
 
高校時代には、
インターハイで3連覇を達成した。
 
しかし、
高3で出場を目指したロンドンオリンピック予選では派遣標準記録を突破するも3位に終わり、
オリンピック出場を逃してしまった。
 
モチベーションは低下し、
発言もネガティブな言葉が目立つようになっていた。
 
オリンピック本大会では、
同年代の日本人選手が銅メダルを獲得。
その姿を見て再び立ち上がった。
 
 
大学2年になる頃には、
200mバタフライでは国内外無敗を誇るまでに成長。
  
この年に行われた世界短水路選手権(200m個人メドレー)では憧れのライアン・ロクテと対決。
勝つことはできなかったが銅メダルを獲得した。
 
そして迎えたリオ・オリンピック代表選考を兼ねた世界水泳。
ここで、自己ベストを記録し400m個人メドレーでのオリンピック出場権を手にした。
 
オリンピック本大会では銅メダルを獲得。
4年前の悔しさを見事に晴らした。
 
 
大学卒業後は
実質的なプロ選手として全日空(ANA)と所属契約を締結。
 
以降は世界の舞台で数多くのメダルを獲得。
日本水泳界のエースに成長し、
東京オリンピック代表内定第1号になった。
 
東京オリンピックでは念願の金メダル獲得を目指している。

 
 
 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
瀬戸大也

以上、「選外からエースに」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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