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這い上がるエリート


小さいときから常に注目選手だった。

小学校のときは
「福岡ソフトバンクホークスジュニア」に所属。

中学では、
3年生のときに日本代表に選ばれ、
「4番・キャッチャー」を任された。

高校では1年生の夏からベンチ入り。
秋にはレギュラーになった。
最上級性になるとキャプテンを任され、
甲子園に出場。
春の選抜高校野球では準優勝に輝いた。


超高校級キャッチャーとして注目されていた彼は
横浜DeNAベイスターズに入団。

プロ入り後も、
チームの新人選手で唯一、キャンプで一軍メンバー入りを果たし、
シーズンでは高卒ルーキーながら45試合に出場した。

2年目には開幕スタメンを任され、
4年目には自己最多の64試合に出場。
 
プロでも着実に成長を続け、
主力への階段を登り続けていた。


しかし、この4年目をピークに出場機会は減少していく。

7年目には28試合の出場に留まり、
トレードでオリックスバファローズに移籍。

翌シーズンは僅か5試合の出場に終わり、
オリックスから戦力外通告を受けた。

9年目となる2020年のシーズンは
再び横浜DeNAベイスターズから声がかかり、
古巣に復帰することが決まった。

球団代表の三原一晃氏は
「彼の獲得は、チームの編成上最適であると思っている」と期待を寄せている。

 
 
 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
 
高城俊人

以上、「這い上がるエリート」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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