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#95 僕の「好き」は論理性と感性の交差点にある。

どうも。

ご無沙汰しております。

防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。

北里 憲です。

初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。

前回は、毎日投稿と断言したのにnoteが止まったことを反省しつつも、夢中な料理に僕の頭は支配されていて(いい意味で)、インプットを積み重ねたい衝動とせめぎあいながら、アウトプットコンテンツとしての動画作成もしなくちゃ。みたいな、ぐちゃっとした頭の中を大公開しました。

本日は、そんなふうに料理に関するインプットとして見た動画で、本当に感動した話と、それを抽象化して文字に残しておく。そんな内容になると思います。
#考えながら書いてるからどっか行っちゃったらごめん

このところ良く見る、料理で言えばファビオシェフの動画や、小林シェフの動画。ファッションでいえばMBチャンネル。武井壮さんの配信。

僕の中では共通功があって、それが「論理性」と「感性」の交差点なんです。

料理で言えば、野菜を切る所作、鍋に入れる順序、塩をするタイミング、今鍋の中で起きていることを説明し、それに対して、どう考えている(それぞれの根拠がある)から、その行動をしているのか。

ファッションでいえば、なぜその格好が良くみえるのか。カジュアルとフォーマルのバランスをどう取れば、来てるものがすべてユニクロでも良く見えるのか。

運動でいえば、フォームとはなんなのか、フォームのマネをすることに意味がないと言い切る理由は何なのか、フォームとは形のことではなくて、その瞬間に力がどの向きにどの強さで入っていてそれがどう連動したのかの結果である。

プロなら当たり前の様に頭の中にあって、自然とやっていること。

それを言語化するという、論理性。

それを、自分の血肉した上で、どう表現するか、どうアレンジするか、どう自分の作品に仕立てるかという、感性。

その交差点に僕の関心や、感動や、「好き」があるのだということを思ったわけです。

論理性と感性の掛け合わせに価値がある。

文字で見ると、めちゃくちゃ当たり前のこと言っているので、そんなのお前が発見したように書くな。と、思うけど、でも僕にとっては面白い気づきだったんだよな。

昔だったら、こういった論理性の公開ってのはご法度で、それこそ弟子制度的な世界観からすれば、小林シェフがやっていることは、自分が積み上げてきた「資産」の分配や放棄に見えるのかもしれない。

Youtubeで公開すれば、一定の収益化は行えるとは思うし、Youtubeチャンネルを運営することで多少の集客は見込めるかもしれない。

でも、小林シェフの店で言えば、Youtubeの収益化も集客も必要ないほどの大人気店。

小林シェフが「プロセス・エコノミー」を意識して発信しているとも思えない。

そんなシェフがなんでYoutubeやるのか。

ってことを下の動画で語ってます。

時間がある方にはぜひこの動画を見てほしい。

イタリアンの鬼才といわれる小林幸司さんのYoutubeチャンネルで、ボンゴレビアンコを作った自身の動画を、セルフライナーノーツ的に解説するという動画。

料理の論理的な解説も最高なのだけど、最後に語ってるYoutubeを始めた理由を語ってる内容が最高。

料理に興味がなければ、動画中の22分45秒からどうぞ。

料理だけじゃない。スポーツ・仕事・すべてのことに共通する考え方だと思う。

ということで、今回はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。

また今度。

防災をライフスタイルに。

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