100の知識を持って1教える
こんにちわ。
@osamu036110です。
むかし、社会人になってから2〜3年が経ち、まわりの影響もあって、それまでやったこともない、ゴルフをはじめた時がありました。
会社の人とのつきあい、友人とのつきあいとして、休日に会ってゴルフをする、18コースをまわりながら、ランチの時に昼から酒も飲む、なんとなく俺も社会人になったもんだと、勝手な充実感を休みの日に感じていた。
学生の時に野球をしてたので、なんとなく野球とゴルフは通じるところもあり、わかったフリをして基本をふまえずに、習うより慣れろで、ゴルフをはじめていました。
自分の何となく識ってる感覚や知識で応用すると失敗する
当時のわたしは、わかりきったことをあらためて誰かに教えてもらうことに、変な違和感、子供扱いをされているようで、我流でわかったフリをしてやるやり方で、ゴルフを続けていました。
上手くなっていく感覚はなく、わかったフリは後で後悔することに
受験にも学ぶ型があるように、ゴルフにも打つ型がある。
自分で勝手にやっていると、結局自ら、出鼻を挫いていることに気づかずに、上手くならないゴルフを、ただただ永遠に続けていることに気づいていないし、いらないプライドは、早く捨て方が理にかなっている。
新しいことを始める前、余計な何となくの知識や経験があることで、成果のための正しい努力の積み重ねができなくなり、何でよくならないのかの原因が、いつしかわからなくなっていた。
最近よく聞く「ドラゴン桜」でもあるように、まずは型を知る。
そのうえで、型を教わってから、みんなが同じように横一線で良くなっていくわけでもなく、自分にあったやり方は何だろう?と、自分の行動特性を理解しながら、土台をつくって、そこに正しく積み重ねていく必要がある。
ひとそれぞれ個性や特徴があり、FFS理論やエニアグラムなどをつかって、自分をまずは深く識る。内省や内観なども含めて。
最近、私ごとでよく解かったことがあったんですが、1番自分のことをよく識っているようで、まったく自分のことを理解していませんでした。
根拠のない不安や悩み、恐れは自分がもともと作り出したものではない
なぜかというと、幼少期から誰かの影響を受けて成長してきているのは、自分がそうしたくてなったわけではなく、その「環境」で影響を受けたことが土台になっている。
だから、まずは自分を深く知る。なんとなくではなく、自分を定義してみる。それが、根拠のない不安や悩みを解決する手立てになっていたりする。
これでは、うまくならないと思いきって聞いてみた
わたしがゴルフをやり初めた頃、会社の社長より、知り合いのレッスンプロを呼んで習おうとなり、プロと一緒に打ちっぱなしに行くことになった。
レッスンプロの方が、ひとりひとりのスイングや行動特性を観察しながら、個別に伝え方を変えて、ゆっくり丁寧に教えていることが気になっていた。
わたしは、我流でうまくならない自分を恥じて、藁をもすがる思いで、レッスンプロのかたに、教えるコツはありますか?と思い切って聞いてみると、
「100の知識をもって1教える」
と教えて頂きました。なるほどと、、、、
教わっている側からすると、貴重な1をプロから教えてもらっているのに、自分勝手な解釈から、曲解や誤解に繋がって、それはゴルフはうまくならないと肌で感じた。
仕事やプライベートでも、教えるという立場になったときに、どうすれば相手にうまく伝わるのか?
結構、日常の生活で出くわすストレスの原因だったりもする。
「100の知識を持って1を教える」
まずは、教えてもらう機会があったときに、自分のレンズをかけない。
素直な状態で、成果のための努力を積み上げられるようにしたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?