健康経営2021年11月9日の動向

健康経営の問合せが増えている

今や Googleに変わる情報源の一つでもあるTwitter。

Twitterで健康経営に関して、連絡をもらうケース、フォローされるケースが増えている。

また、「健康経営の話を企業がしていたんだけど」と健康経営について具体的に質問されることも増えている。

問合せが増えている理由

私がよく聞くことは3つ。

①人材を確保する手段にしたい
②従業員の健康を考え損失を抑えたい
③自社商品を健康経営と絡めて売りたい

①人材確保に関して
人材は大企業も中小企業も多く抱える問題の一つだ。

実はうちの主人は某企業の人材紹介の仕事をしている。大企業とも中小企業とも取引がある。

彼の話によると、大手も中小もどこでも悩んでいるらしい。

しかも当然ながらどの会社も優秀な人材が欲しい。

人材確保も競争なのだ。

②従業員の健康に関して
ちょっと前「ブラック企業」という言葉が流行った。

企業の労働問題や健康問題によるトラブルが、損害賠償請求等に発展するケースがある。

会社が損失を出すのを防ぎたい
過度な負担を従業員に負わせなくない

という意向もよく聞く話だ。

また、コロナ禍においては「在宅勤務による孤独」から精神的な病に陥り退職するケースも聞いた。

①②ともに健康経営の内容と切っても切り離せない。

③健康経営関連ビジネスについて
ネットで調べると沢山の健康経営に絡めた商品が販売されている。

運動アプリ
食事アプリ
代行サービス(ストレスチェックや健康診断)
飲食物

これらもどんどん増えて来るだろう。

コラボしたい方お声かけください笑。

従業員が求めているもの

有名な話だが、就活生とその親が企業に求めているNo. 1が「企業が従業員の健康に留意しているか」だったということだ。

そのサイトと資料が今見つからないので(ごめん)代わりにこちらを添付しておく。

時代は変わった。

今、求められているものは「金」、じゃないようだ

最近は健康経営の認定をもらうことが

「従業員のことを考えている会社」
「働きやすい会社」

という認識にもなってきている傾向にある。

従業員のことを考えている会社は、

雰囲気が悪い会社だろうか?
雰囲気は良くなるだろうか?

どちらだろうか?

早く取り組んだ方が良い

以上のことを考えると、やった方が良い。

まず、申請自体にお金がかからない。

優良認定法人になったからと言って、お金を払う必要もない。

また、様々な無料のサポートや、助成金まで準備されている。

次に、社員全員を集めて「健康講座」をやる必要はほとんどない。最低1回で良い。

忙しく、嫌がる従業員をわざわざ呼び出して集める必要はほとんどない。

それよりももっと、

ちゃんと栄養に気をつけているか?
体を動かしているか?

など、実質的なことを求められている。

さて、電車の動画広告やテレビのCMでどんどん宣伝されている。

いずれ多くの企業がメリットに気がついて取り入れる可能性がある。

多くの企業が健康経営に取り組むことは良いことだ。

しかしその反面、「うちでは健康経営やってます」が当たり前になって差別化しにくくもなってくる。

その時、

いかに実績を積んでいるか
いかに自社の特色を出した健康経営であるか

なども、一つのアピールポイントにもなってくるだろう。

そして、社会は変わる。

その時の健康問題、社会問題が健康経営にも含まれていく。

今日見た健康経営の資料が来年も同じではない。

だから、早めに取り組んで仕組み化の準備をしていくことをお勧めする。

「うちは無理」

「うちは無理」
「うちの従業員は無理」

という言葉を聞くことがある。

本当だろうか?

そのような考え方で優秀な人材が集まるだろうか?

何度も言うが、人材確保も競争であることを忘れてはならない。

今後の健康経営勉強会について

ということで、最近の健康経営に関する私の周りの情勢を簡単にまとめた。

来月、某団体でまた健康経営勉強会を開催する。

今までより踏み込んだ内容にする予定だ。

まずどこから取り組んだらいいのか?
これは必須でやる項目
ここは選べる項目

などより具体的に情報提供をしていく。

お楽しみに。

健康経営無料相談

なお、初回の健康経営相談は無料で行っているので、興味があればご活用いただきたい。

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