![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67474148/rectangle_large_type_2_b9af935487cac4ccb83f4d6688c6785c.png?width=1200)
健康経営の第一歩:銀の認定注意点@東京
健康経営エキスパートアドバイザーの五十嵐めぐみです。
プロフィール
今日は「銀の認定」について解説していきます。
1,銀の認定とは?
健康経営優良法人認定を取得する際に、各企業が所属している保険者が主催する「健康宣言事業」に参加している必要があります。
この「健康宣言事業」への取り組みは各都道府県によって異なります。
私は東京を中心に活動しているので、東京都の基準でお話させていただきます。
もし、地元の情報をお尻になりたい場合は、インターネットで検索する際に、例えば
福島県 健康経営
や
福島県 健康宣言
など、都道府県名を入れて調べてみてください。
さて、東京の話に戻りますが、保険者の「健康企業宣言」に参加し、従業員の健康づくりの取り組みが一定の基準を満たすと「銀の認定」という認定証を授与されます。
こちらの動画で詳しい解説がご覧になれます。
東京都では「銀の認定」を取得することが「健康経営優良法人認定」を取得する際に必須条件になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1639127971568-ttegqDnvlK.png?width=1200)
出典:経済産業省 健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定要件(PDF形式:KB)PDFファイル↓
2,銀の認定の取り組み方
銀の認定で取り組む課題は18項目あります。
![](https://assets.st-note.com/img/1639129168207-5L37PKavbg.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639129178947-Cy6lSWnijg.png?width=1200)
なぜこの項目があるのか?
なぜ必要なのか?
などは詳しい解説はこちらの動画でご覧になれます。ご参照ください。
3,評価基準の注意点
動画の中では
①取り組みが必要な理由
②評価基準
などが解説されていたと思います。
特に②の評価基準については
・計画書
・会議録
・議事録
で明確にしておくように、と伝えられていると思います。
認定の評価は提出書類によってのみ行われます。
現場の検査等はありません。
そのため、認定審査の際に「このように取り組んでいます」と保険者にわかるように、資料としてまとめておく必要があります。
これはかなり重要です。
状況証拠
がないと認定審査の際に判断のしようがないからです。
ですから、もし何か取り組みをしたら、必ず
・日付け
・従業員にしっかり周知した
・従業員がしっかり取り組んでいる
というような状況証拠を残しておく必要があります。
健康づくりは当然ながら継続が重要です。
そのため「6か月以上きちんと実施しているか」も見られます。
ですから、取り組みを始めた日付けをわかるようにしておくことも大事です。
これ、多変重要なポイントなので、何か社内でスタートさせた場合は、確実に状況証拠として残すようにしてください。
4,まとめ
今日は銀の認定について大枠の解説と、評価基準の注意点をお話しました。
動画やサイトを良く見て確認しておくことをお勧めします。
また、各保険者では無料で取り組みのサポートをしていますので、遠慮なくお問い合わせするといいと思います。
お忙しい企業は、私たちのような健康経営エキスパートアドバイザーなど、専門家に相談することもおススメです。
いつも言いますが、
出来ることろから、少しずつ始めてください。
今すぐすべてやる必要はありません。
途中でやめたら元も子もありません。
健康づくりは継続が最も重要です。
5,お問い合わせ
健康経営に関する五十嵐めぐみへのお問い合わせはこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?