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健康経営の第一歩:銀の認定注意点@東京

健康経営エキスパートアドバイザーの五十嵐めぐみです。
プロフィール

今日は「銀の認定」について解説していきます。

1,銀の認定とは?

健康経営優良法人認定を取得する際に、各企業が所属している保険者が主催する「健康宣言事業」に参加している必要があります。

この「健康宣言事業」への取り組みは各都道府県によって異なります。

私は東京を中心に活動しているので、東京都の基準でお話させていただきます。

もし、地元の情報をお尻になりたい場合は、インターネットで検索する際に、例えば

福島県 健康経営

福島県 健康宣言

など、都道府県名を入れて調べてみてください。

さて、東京の話に戻りますが、保険者の「健康企業宣言」に参加し、従業員の健康づくりの取り組みが一定の基準を満たすと「銀の認定」という認定証を授与されます。

こちらの動画で詳しい解説がご覧になれます。

出典:健康保険組合連合会東京連合会

東京都では「銀の認定」を取得することが「健康経営優良法人認定」を取得する際に必須条件になっています。

出典:経済産業省 健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定要件(PDF形式:KB)PDFファイル↓

2,銀の認定の取り組み方

銀の認定で取り組む課題は18項目あります。

STEP1健康企業宣言チェックシート

なぜこの項目があるのか?
なぜ必要なのか?

などは詳しい解説はこちらの動画でご覧になれます。ご参照ください。

出典:健康保険組合連合会東京連合会

3,評価基準の注意点

動画の中では

①取り組みが必要な理由
②評価基準

などが解説されていたと思います。

特に②の評価基準については

・計画書
・会議録
・議事録

で明確にしておくように、と伝えられていると思います。

認定の評価は提出書類によってのみ行われます。
現場の検査等はありません。

そのため、認定審査の際に「このように取り組んでいます」と保険者にわかるように、資料としてまとめておく必要があります。

これはかなり重要です。

状況証拠

がないと認定審査の際に判断のしようがないからです。

ですから、もし何か取り組みをしたら、必ず

・日付け
・従業員にしっかり周知した
・従業員がしっかり取り組んでいる

というような状況証拠を残しておく必要があります。

健康づくりは当然ながら継続が重要です。

そのため「6か月以上きちんと実施しているか」も見られます。

ですから、取り組みを始めた日付けをわかるようにしておくことも大事です。

これ、多変重要なポイントなので、何か社内でスタートさせた場合は、確実に状況証拠として残すようにしてください。

4,まとめ

今日は銀の認定について大枠の解説と、評価基準の注意点をお話しました。

動画やサイトを良く見て確認しておくことをお勧めします。

また、各保険者では無料で取り組みのサポートをしていますので、遠慮なくお問い合わせするといいと思います。

お忙しい企業は、私たちのような健康経営エキスパートアドバイザーなど、専門家に相談することもおススメです。

いつも言いますが、

出来ることろから、少しずつ始めてください。

今すぐすべてやる必要はありません。
途中でやめたら元も子もありません。

健康づくりは継続が最も重要です。

5,お問い合わせ

健康経営に関する五十嵐めぐみへのお問い合わせはこちらから


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