健康経営優良法人認定に向けの準備①
1,2022年度の健康優良法人の申請の予定
<大規模法人部門>
健康経営度調査:2021年8月30日(月)~2021年10月25日(月)17時
認定:2022年3月頃
<中小規模法人部門>
申請:2021年8月30日(月)~2021年11月1日(月)17時
認定:2022年3月頃
となっております。
「今年申請した」
「取り組みを始めた」
という声を今年は私の耳にもいくつか届いております。
皆様の会社ではいかがでしょうか?
申請について詳しくは下記より
↓
2,認定を受けるためにまずやるべきこと
健康経営に興味はあるけれど何から始めていいかわからない、という方もいらっしゃると思います。
中小規模法人で認定をご希望の方は、まず会社が加入している保険者(協会けんぽの各都道府県支部、健康保険組合連合会の各都道府県連合会、国保組合等)が実施している健康宣言事業に参加することが第一歩です。
各保険者に「健康宣言書」などを提出して取り組むことが必須となっています。
例えば協会けんぽの東京支部では「健康企業宣言」というものを提出します。
宣言した後は、従業員の健康維持増進に向けた食事や運動、メンタル等の計画を立て実施していきます。
そして6か月以上実施し、成果を出し「銀の認定」が取れるようにします。
「銀の認定」は健康経営優良法人認定を取得するための必須項目となっています。
なお「銀の認定」の内容は「健康経営優良法人認定」の内容ともリンクしているため、取り組むことで健康経営にもつながるようになっています。
そのため、まだ健康宣言事業に取り組んでいない企業さまは、今年の優良法人認定は取れません。
早くても来年度。
ですから、今から準備が必要となります。
3,認定を取るのがおススメな企業は?
「認定を取りたいがため」になんとなく提出しても、認定を得るのは難しくなります。
と言いますのも、従業員の健康維持増進に関して、しっかり計画を立てて実行し、成果を確認して、次に向けて改善していくというPDCAを回し、実績を残していく必要があるからです
逆に言いますと、かなり実践的な内容になります。
本気で
従業員の健康を考えたい
会社の生産性を高めたい
企業リスクの低減をしたい
労災を防止したい
社員の定着や採用につなげたい
などを考えた場合は、会社全体での<健康管理に関する仕組み作り>ができるので、かなりおススメです。
4,まとめ
まずやるべきことは
①加入している保険者のホームページを見て健康宣言事業の存在を知ること
②「健康宣言書」等を出すこと
③実際に会社で食事や運動、メンタルなどの計画を立て、取り組むこと
です。
まずは①会社が加入している保険者のホームページなどをご覧になり、健康宣言事業をご確認ください。
なお、その他の保険者や、他の都道府県では、銀の認定というものがなかったり、各自治体で健康宣言事業に取り組んでいるところもありますので確認が必要です。
5,お問い合わせ
ご不明点等ございましたらお問い合わせください
↓
BodyVoice 担当:五十嵐
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