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要領のいい人が意識していること。 / パレートの法則

こんばんは!けんたです。

今回は、【パレートの法則】について紹介します。

このパレートの法則
正確には、
法則というより、経験則だそうですが、

調べていくうちに

「確かにな。。。」

と思うことが多く、
日常でもかなり使えるなと思いました!

この記事では、

◉パレートの法則の例
◉パレートの法則が使われている例
◉要領がいい人が意識していること

を簡単に紹介していきます!

では、いきましょう!!

*******

パレートの法則とは

パレートの法則とは、
経済学者ヴィルフレド・パレート
によって提唱された、

全体の80%(大部分)は、全体を構成するうちの
20%(一部の要素)が生み出している。

という考え方です。

パレートの法則の他にも、

『80:20の法則』『ばらつきの法則』『働きアリの法則』

などと呼ばれることもあります。

具体例としては、

📌全体の売上の8割は、
全顧客の2割が生み出している。

📌商品の売上の8割は、
全商品の2割が生み出している。

📌納税金の8割は、
2割の富裕層によっておさめられている。

📌労働成果の8割は、
労働時間の2割によって生み出されている。

といったものがあります。

この具体例を見てどうでしょう??笑

僕は、正直

「8割はちょっといいすぎちゃうかな〜」

って思いました。笑

でも、一部の要素が大部分に影響するっていう
ことにはとても納得できますね。笑

パレートの法則が使われている例

◉ポイントカード


このパレートの法則に基づくと
2割の太客が全体の売り上げの8割(大部分)を
作っていることになるため、
2割の顧客が超大切になります。

会社がポイントカードを作る
理由はたくさんありますが、

その中の1つの理由として、
リピーターをつくる。
ということがあります。

2割の顧客が他の店に行ってしまわないように
『囲い込み』をしているんですね。

パレートの法則における
2割の顧客を大切にするシステムが
ポイントカードなのです。

◉本要約チャンネル

Youtubeなどで最近流行っている
本要約チャンネルですが、

これもパレートの法則を
うまく利用したものになるでしょう。

一冊の本を10割としたとき、
本当に伝えたいことは全文の中でも2割程度で、

その他の8割はその伝えたいことの
補強や解説のために入れられていることが多いものです。


こういった要約チャンネルは

その本が伝えたい大切な2割を抽出して
わかりやすく簡単に解説しているんですね。

1冊読むのにかかる時間を
10分程度に短縮でき、

かつ、

要点だけをわかりやすく動画付きで
解説してくれる。

それは、みんな見ますよね。😂

これは、パレートの法則をそのまま
ビジネスに見事に転用した例になります。

要領がいい人が意識していること

ここまでの流れで
皆さんわかると思うのですが、

『要領がいい人が意識していること』

それは、

重要な2割にしっかり時間を割くことです。

これは例えば、

数学のテストで
点数を取ろうと思ったときに、

問題を覚えるよりも、

公式を覚えた方が、

短い時間で効率よく点数を上げられる

ようなものです。

この考え方はあらゆることで
転用できます。

例えば、あなたが上司から

「A社へのプレゼン資料明日までに作っといて」

と言われたとします。

そのときに、
いきなり全てを
完璧に完成させようとするのではなく、

まず、使える2割の時間で
8割の大枠をパッと完成させて
上司に持っていき、

「このような形でよろしいですか?」

とフィードバックを求めるのです。

そこでOKが出れば、
後々めんどくなる
大きな修正もでないでしょうし、

もし、問題があっても
2割の時間しか使っていないので
ロスを少なくして、早めに改善でき、

余った8割の時間で
プレゼン資料の質を高めることができるのです。

この記事を読んでいて、もし

「自分は、要領が悪いな…」

と感じた方は、是非

重要な2割にしっかりリソースを割くこと

を意識してみてください!!

本当に意識次第で

どこででも活用できると思います!

まとめ

パレートの法則とは

全体の80%(大部分)は、全体を構成するうちの
20%(一部の要素)が生み出している。

という経験則のことで、

意識次第で様々なところで
活用できる考え方です。

色々の場面、状況で

重要な2割にしっかりリソースを割くこと

を意識して、

仕事や、生活、そして、
人生の質を高めていきましょう!!

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!☺️

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