充実した仕事に必要な要素 / モチベーションを高める職務特性
こんにちは!健太です。
本日もnoteを開いてくださりありがとうございます!☺️
今回のテーマは充実した仕事した仕事に必要な要素である
【モチベーションを高める職務特性】です。
5分で読めます😊
突然ですがみなさん、
どうせやるなら充実した仕事をしたいと思う方がおおいのではないでしょうか??
今回紹介する
”モチベーションを高める職務的性”
を知ることで、
学生の方であれば
就職活動でよく耳にする「裁量権」や「やりがい」などをしっかり言語化して認識できるようになります。
社会人の方で、日々の仕事が充実していないと感じる方は、
”モチベーションを高める職務特性”を現在の仕事と比べることで改善点を見つける手掛かりに使えるでしょう。
また、今仕事が充実している!という方も、
職務特性を把握しておくことによって、より意識的に仕事を充実させるために利用してみてください!
では、早速いきましょう!!
充実した仕事とは?
心理学者のハックマンとオルダムは、
有意義感の欲求、責任の欲求、フィードバックの要求などを満たす仕事のことを
充実した仕事と呼びました。
この定義に基づいてハックマンとオルダムが
充実した仕事に必要であると考えた要素
が、これから紹介する
「モチベーションを高める職務特性」です。
ちょっと説明が長くなりましたが、
充実した仕事をする為には「モチベーションを高める職務特性」を押さえておくことが大切。
だということです!
モチベーションを高める職務特性
モチベーションを高める職務特性は5つあります。
「なんだか、今の仕事が充実していない」
と思う方は、このモチベーションを高める職務特性と自分の現状とを照らし合わせて、何が自分に必要なのかを探してみることをオススメします。
1多様性
単調ではなく、多様な操作やスキルが必要だったり、変化があったりすること。
2完結性
部分的な作業をするのみではなく、仕事全体を見渡せ、自分の仕事の位置づけができること。
3重要性
社会的意義がわかるなど、やっている仕事の重要性や有意味性が感じられること。
4自律性
命じられるままに作業をするというのではなく、自ら計画を立てたり、方法を工夫したりして、自律的に取り組めること。
5フィードバック
自分の仕事の結果が分かり、今後の改善のための有益な情報が得られること。
実際にこれらの要素を満たす職場では、チャレンジ精神が刺激されて困難な目標に対してもやる気を出し、パフォーマンスやモチベーションが向上することがわかっているんです!!
充実していない可能性が高い仕事の例
紹介した5つの職務特性ですが、僕はこれに当てはまらない仕事として工場での流れ作業などがあると思いました。
というのも、某パン会社の工場でアルバイトをしていた友達の話を思い出したからです。
その子はベルトコンベアーから流れてくる、いちごのヘタとりという業務の担当をでした。初めは良かったらしいんですが、最初の1時間以降は、
・長時間同じ姿勢での作業。
・ひたすらいちごのヘタを取るだけの単調な作業。
・ずっと薫ってくるいちごの匂い。
が苦痛になり、長期のアルバイトだったらしいのですが、数日でギブアップして辞めてしまったと言っていました。
その子のギブアップの原因は5つの要素の中で少なくとも、
1多様性、2完結性、4自律性が欠けていたことが大きな原因だと思います。
もちろん人によると思いますし、僕の友達の話もほんの一例にすぎないのですが、モチベーションを高める5つの職務特性という観点から見たときに、工場での流れ作業は充実した仕事とは言えないでしょう。
まとめ
モチベーションを高める職務特性は
多様性、完結性、重要性、自律性、フィードバック
この記事を読んでくださっているみなさんはどの要素が重要だと感じたでしょうか?
この5つのモチベーションを高める職務特性を利用して自分とを照らし合わせ、
・何が自分に必要なのか
・今の仕事にはどの特性が不足しているのか
・自分にとっての「裁量権」とは何か
・もっと仕事を充実させるためには何が必要か
を探してみて下さい!
モチベーションを高める職務特性を満たして、
充実した仕事をしていきましょう!
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!😊
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