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国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)の試験をパスするために その9

9.患者が右大腿後部と右足外側面に広がる腰痛を呈しています。体幹は左に傾き、 右腸骨稜が左腸骨稜よりも下がって見えます。この臨床状態の原因として最も可能性が高いものは _____ です。

  1. 右仙腸関節機能障害

  2. 腰仙椎間板症候群

  3. L4-L5 サブラクセーション

  4. 左仙腸関節の過可動性


この問題で注目しなくてはいけない問題文は、『患者が右大腿後部と右足外側面に広がる腰痛』という部分

右足大腿後部〜外側面に広がるということを考える

カイロプラクティック・マネジメントより


答えは、放散する痛みがあるようなので、2の腰仙椎間板症候群と考えた方がよいでしょう。


仙腸関節症候群の痛みの部位

カイロプラクティック・マネジメントより

仙腸関節症候群は、そけい部にも痛みが出る。したがってこの問題では除外できそうです。

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