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レジリエンス強化研修、開催について

こんにちは、チューコンです。
今週もあと少しですね!はりきっていきましょう!

さて、今回は9月末にオンライン開催したレジリエンス強化研修について、ご紹介します!



1)開催の目的

前年度に行った意識調査アンケートの「業務において必要なマインドは何か?」という質問に対して、「ストレス耐性(ストレスを受け流す)」という回答が上位に挙がったのがきっかけです。
 
仕事をしていくうえで、仕事の失敗や責任でストレスを感じることは、たくさんあり、「心の健康」を失えば、仕事のパフォーマンスが低下します。

ストレスを上手く受け止めたり、受け流すスキルを身につけるにはどうすればよいか?今回は(株)リスキルの講師をお招きして、”レジリエンス”について学ぶことにしました。

中国支部の企業で働く人、本部・他支部の若手の会メンバーが場所を選ばず参加できるよう、オンライン形式で開催しました。

また、業界内で「心の健康」をよりフォーカスし、より働きやすく、より働きたい環境になってほしい想いから、参加対象は若手社員だけでなく、若手社員を指導する管理職の方々も対象にしました。


2) “レジリエンス”とは?

「レジリエンス」とは、あらゆる衝撃に対しても立ち直ることができる「しなやかな心の強さ」のこと!

仕事においては「目の前の逆境やトラブルを乗り越え、強いストレスに対処することができる精神力、心の在り方」といったところでしょうか。

講師の方がおっしゃるには、このレジリエンスはもともと誰にでも備わっている力であり、トレーニングで磨くことができるスキルなんだそうです!

レジリエンスを磨くことで、ストレスを感じても、心の健康を保つことができ、パフォーマンスの向上や自分の成長につなげることができます。


3) いざ、研修!

当日の研修は、「レジリエンスとは何か?」からスタートし、自分のレジリエンスの特性を知ったうえで、すぐに使える「失敗や不安への対処法」や「落ち込みや不安の予防法」について学びました。

ZOOMの様子

研修の中では、ワークの時間が多くあり、実際に手を動かしながら考えました。これまでの上手くいかなかった場面を振り返ることで、今、自分が持っているレジリエンスの力を知って、自分にとっての課題を見つけることができました。

また、ZOOMのルーム機能を利用したグループワークで意見交換しました。他の参加者の様々な考え方に触れることで、理解が深まりました。

グループワークで意見をシェアしている様子
グループワークに参加する事務局メンバー(後ろから隠し撮り)

何かの出来事に直面した時の「感情」は、その出来事自体が生み出すのではなく、「自分自身の受け止め方」が引き起こすということを知ることができました。今後は自分の物事の捉え方、考え方に目を向け、出来るだけポジティブに受け止めようと思います!


4)最後に!

若手の会がリスタートして、初めての研修だったので参加してもらえるのか??という不安もありましたが、11社25名が参加されました!(うち、管理職の方が5名)

アンケートでの満足度も平均3.95点(5点満点中)で、有意義な時間になったとの声も多く、一安心です。(アンケートの結果詳細がまとまったら、またご紹介します)

マインド育成の研修は、業務の知識やノウハウ取得の研修にくらべて、効果が分かりづらく、受講の必要性を感じてもらいにくい一面があります。
ただ、どんな気持ちで仕事をするのか、心を健やかに育んでいくことは、モチベーションをもって長く働いていくうえでは大切なことだと思います。

次はどんな研修をするのかは未定ですが、アンケート結果を参考にしつつ、メンバーを今後検討していきます。学ぶ場をつくることで、業界で働く皆さんと一緒に成長していけたらと思います!


<関連リンク>
●建設コンサルタンツ協会 中国支部若手の会 Instagram
 https://www.instagram.com/kenkon_wakate/
●建設コンサルタンツ協会 中国支部 HP
 http://jcca-cg.jp/

=中国支部若手の会 参加企業=
相生エンジニアリング株式会社
株式会社荒谷建設コンサルタント
いであ株式会社
株式会社ウエスコ
株式会社エイト日本技術開発
株式会社オリエンタルコンサルタンツ
シンワ技研コンサルタント株式会社
大日本ダイヤコンサルタント株式会社
中電技術コンサルタント株式会社
パシフィックコンサルタンツ株式会社
株式会社ヒロコン
株式会社福山コンサルタント
復建調査設計株式会社

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