英語を聴くことで「瞑想」と同じ効果を発揮する。
こんにちは、クロミツです。
今回は、英語を聴くのは瞑想に近い効果を発揮するという話を実体験を交えてつらつらと書いていきます。
読者の対象としては、英語は大事なのはわかっているけど、なかなか始められない方という方にオススメの記事となっております。
スタートは「英語を勉強しよう!」じゃなくて「英語で瞑想でもするか」って感じで気楽に始めていただければと思います。
では早速、やっていきましょう!
ボク「英語は苦手だけど、瞑想としてなら継続できる」
まず、記事のタイトルを読んで、「英語好きな人なんだね!英語が苦手な僕(私)には関係ないね!」って思われた方、多いかもしれません。
安心してください、僕は日本生まれ日本育ちで、ほとんど英語というものを聴いてきませんでした。
しかも、中高に至っては一貫して英語は苦手科目の一つでした。赤点とまではいきませんが、ビリから数える方が早いくらいには成績が悪かったです。
そのため、話すことは愚か、聴きとることすらも難しい状況です。
しかし、ある僕の尊敬しているアーティスト(クリエイター)の方が英語を話しているところを何回も見て、「あれ?このアーティストが話している内容わかるぞ!」となり少し自信になった事がキッカケとなり、英語の動画を聴き始めました。(この動画一本だけを聴きまくりました)
このとき、私はアーティストが何を言っているのかを聴きとるために
何の気なしに全力で聴き取ろうとしていました。
なぜなら、「この人が何を考えてこの曲を作って、どういう意図があったのか」を知りたかったからです。しかも、このインタビュー日本語版がないんですよね笑
以上の理由で、とにかく聴き取ろうとしていたわけです。
そしてこの聴き取ろうとする行動こそが「聴く」という瞑想であることに気づいたわけです。
聴く瞑想ってどんな効果があるの?
瞑想とはそもそも「今この瞬間を感じる」ことを言いますよね。
僕はというと、呼吸瞑想は何回も挫折してるんですよね。
なんかソワソワしてしまって、呼吸に集中するどころじゃないというか、とにかくジッとしているのがあまり好きじゃないです。(ダラダラは好きなんですが・・・)
でも現代のほとんどの人が座って、ジッと自分の呼吸に意識を向けるというのは難しいと思うんですよね。
すぐにスマホ触りたくなるし、仕事や家事が立て込んでたらそんな事してる暇ないよって思うんじゃないでしょうか?
そんなボクみたいにジッとしているのが苦手な人でもやってみてほしいのが英語を聴くということです。
実は上記のアーティストの英語インタビューを聴いていた時期、少しメンタルの調子を崩しているときだったんですよね。
常に「仕事を辞めてしまおうかな?」とか「あの先輩なんでああなんだろ」とか反芻思考を繰り返して、頭の中が常にうるさい状態でした。
しかし、この英語リスニングを始めてから英語を聴く事に集中するので、そんな事考えている暇がないんですよね。今なんていった?みたいな事が面倒なので集中して聴き取ろうとします。
結果的に、仕事から意識を切り離すことができて落ち着くことができました。
長々話してしまいましたが結論、「悩んでいることから意識を切り離し、別のことに集中することが可能」というのが最大の効果であり、メリットです。
でも、効果は人それぞれなのでは?
ここまで読んで「それあなたが感じただけですよね?」って思われる方もいるかもしれませんね。しかし、恐らくほとんどの人が英語を聴き取る事に必死になり「今この瞬間」に集中するのを体験できるかと思います。
ただし、条件があります。それは、自分がわかる程度の英会話であり、理解できるか否かギリギリラインの会話を聴く事です。
上記の動画は、日本人が話す英語を聴いてますので、比較的に分かりやすいです。(僕にとっては、集中しないと聴き取れないレベル)
しかし、ネイティブの人がしゃべっているところをいきなり聴いてしまうと、当たり前ですが何を言っているのかさっぱり分からず、瞑想どころではなくなってしまいます。(アメリカ映画などは、もはや何言ってるか分からない)
大事なのは、自分のレベルにあった英会話の動画、もしくは音声を聴く事です。
初心者におすすめなのは、「This is 英会話」というYoutubeチャンネルです。クイズ形式っぽく聴いていけるので、本当におススメ。
それに、一つの動画が3分ほどなので集中も続きやすいんですよね。
中級車は、スティーブジョブズの演説やトランプの演説を何回か翻訳を見た後に聞き直すことがおススメです。
非常にわかりやすい英語で、普通に英語の勉強だけじゃなくて人生の勉強になるので、おススメです。
僕はスティーブジョブズの「人生に無駄ことなんてない。すべては点であり、いつか点と点がつながり線になる」的な話が好きです。
ちなみに僕は翻訳があるから、聴き取れますが、翻訳なければなにいってるかよくわからないです。いつかこのレベルを聴き取りたいですね。
なぜ英語なのか?
最後になぜ英語なのかを語ります。
当たり前かと思いますが、日本人が日本語を聴き取るのは簡単ですよね。
つまり集中してしっかりと聞いていなくても聞き返せば良いので危機感を感じません。
ですが、英語だとどうでしょうか?
よく聞き取れば「ニュアンス的にこんな事を言っているのかな?」と雰囲気で分かりますが、聞き逃すと「何をいっているの??」状態です。
この難しさのバランスがちょうどいいので、英語がおススメというわけです。
逆に英語ペラペラの人には英語で聴き取り瞑想をするのはおススメできません。英語を聴くのが当たり前で集中しなくても聴き取れてしまうからです。
英語がペラペラという方は、別のギリギリ聴き取れそうな言語でチャレンジすることをおすすめします。
この習慣で英語が好きになる?
僕は英語に対して苦手意識があったのは前述のとおりです。
とはいえ、今回紹介した方法で少しづつ英語に対する苦手意識は薄まり、なんなら好きになってきています。
「少しでも分かる」という経験と、「集中できる」という点において、これは瞑想というより趣味に近いのかな?とも思いましたが、瞑想っぽい効果もあるなと感じたので、今日は記事にしてみました。
もしかすると、「合わなかった。やっぱ苦手ですわ。」って方もいらっしゃると思います。そんな方でも、ある時もう一度同じ会話を聞いたら
「あれ、このフレーズわかるぞ」ってなるかもしれません。
現に僕がそういう体験があったので、数年スパンで考えて気軽にやってみてください。いつか役に立つと思います。
それでは、良い英語ライフを!じゃ!!
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