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健康の三大要素

前書き

もう何年も前のことですが、学校を卒業した後に健康食品の事業をやっている会社に就職しました。

今ではもうその事業もなくなり、私も転職して健康事業に携わることはなくなってしまったのですが、その時に学んだ健康への意識は今なお残っています。

上に書いた通り、事業はなくなってしまったのですが、それは上手くいかなかったとも言えます。当時は若かったがゆえに上手くいかなかった歯がゆさも残したまま中年期に差し掛かりました。

しかし、ネットが発達した今、自分でも発信できるのではと思い、noteのアカウントを作りました。もし、少しでも生活の役に立てたなら幸いです。


健康とは

そもそも健康とはどういった状態かを考えたことはあるでしょうか?

WHOでは、「健康とは肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」と定義しています。

簡潔にまとめると、「肉体」「精神」が良好な状態を健康と呼ぶようです。ここでは肉体的な健康についてを解説していきます。

健全な肉体に健全な精神は宿るので、結果、心も満たされるかも知れません。

栄養・運動・休養

健康に必要な要素として、「栄養」「運動」「休養」が三大要素として定義されています。栄養は「食事」と言い換えることができ、休養は「睡眠」と言い換えることができるでしょう。

食事で得た栄養を体の隅々まで送らなければいけませんが、運動不足では血流が悪くなって栄養が行き渡りません。また、使った筋肉の回復は睡眠時に行われます。

このように、「栄養」「運動」「休養」が互いに関係し合っています。どれかが極端に少ないと、バランスを崩した状態になってしまうので気をつけましょう。特に、日本は睡眠時間が少ないと言われているので、ちゃんと寝たいところです。

動画でも解説しています。

五大栄養素

学校でも習ったと思います。栄養には五大栄養素と呼ばれるものがあり、炭水化物、タンパク質、脂質、無機質(ミネラル)、ビタミンの5つがそう呼ばれています。

炭水化物は体を動かす為のエネルギー源になります。タンパク質は筋肉や髪の毛、皮膚や爪などを作ります。脂質は脂肪になる他、コレステロールや細胞膜などホルモンの材料にもなります。

タンパク質や脂肪はエネルギー源としても使われ、炭水化物と合わせて三大栄養素とも呼ばれています。

ミネラルは骨や歯になる他、生体機能の調整を行う、ビタミンは糖質・脂質・タンパク質の代謝を円滑に進める働きをする栄養素です。エネルギーそのものを作るわけではありませんが、エネルギーを作るためのサポートをします。

これらを五大栄養素と呼び、食物制限をするにはこの五大栄養素を理解している方が続けやすいです。

人は太る

現代は飽食の時代です。しかし、人類が今のように当たり前に食事にありつけるのはごくごく最近であり、文明が生まれる前は少ない栄養を体内に貯めることが生き延びる知恵でした。

つまり、体は基本的に栄養を蓄える(太る)ようできています。それが度を越して生活習慣病という病気になります。それを未然に防ぐためにも、健康診断を必ず受けてください。


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