動画でわかる がん治療

皆さん、アラバマ大学の大須賀覚医師をご存知でしょうか? 医療に関する偽情報の多さに危機感を覚え、SNSや書籍などを通じて医療情報を積極的に発信されている方です。今回、堀江貴文さんと対談し、がん治療について、わかりやすく説明されています。私も医療に関わる仕事をし続けているので、詳しいと思っていたのですが、知らないことがありました。下記に共有しますので、是非、ご覧ください。

がん治療については、なる前から正しい知識を身に着ける必要があると、大須賀医師は仰っています。確かに、「あなたはがんです。」と自分が言われたら、頭が真っ白になり、平常心を失い、正しい判断を冷静にすることができなくなると想像できます。皆さんもそうですよね?内視鏡検査をしているとき、終わったときに医師から話を聞くときは、不安に襲われます。いつ、がんになるかはわからないので、誰もが正しい知識をなる前から身に着けてほしいです。有名人でも周りの人でも、若くしてがんになった人はいます。若い人も無関係ではありません。若い人の方ががんの進行が速いので、是非知ってほしいです。また、正しい知識そのものにくわえて、私はその身に着け方もとても大切だと考えています。

私の学生時代を振り返ると、医療の正しい知識とその身に着け方を教わった記憶がないです。何かあったら、その場で対応していました。社会人なって早々に虫垂炎になったときは、会社の先輩から「症状を教えてくれたら、虫垂炎の可能性を伝えられたよ。治療が遅くならなくてよかったね。」と言われました。そのときに「知っていること」は大事だと痛感すると同時に、虫垂炎に限らず、医療・健康について体系的に学ぶ機会がないなあと思いました。

医療は日々進歩しているので、医療の知識もアップデートする必要があり、これまでの知識自体が陳腐化、場合によっては弊害になるかもしれません。しかし、子どものうちから医療の正しい知識の身に着け方を習得していれば、それは将来のかけがえのない財産になります。いざというときに、冷静に判断でき、より良い方向に向かう確率が高まります。今回の動画も、例えを使って説明されていますので、幼児には難しいですが、小学生なら何となくは理解できるかもしれません。幼児の場合は、アニメ・絵本・紙芝居等、好きなもので知ろうとするのもよいでしょう。最初は、がんではなく、人間の体の絵本や動画を見せてみませんか。自分の体に興味を持たせることから始めるのをお勧めします。体の不思議に興味を示すかもしれません。

皆さんも医療の正しい知識を身に着ければ、より元気に楽しく幸せに生きられると思います。



子どもも大人も健康な生活を送られるメソッドを開発しています。メソッドの5原則をお伝えします。皆さんも「楽しく」学んで、子どものうちから健康意識を高め、人生100年時代を楽しく元気に生きませんか。よろしくお願いいたします。