Web制作から未経験スキルの自社開発企業に3週間で3社内定し、年収160万円アップさせた戦略を大公開


✅はじめに

フリーランスエンジニアとして働く猛烈エンジニアのフジイ(Twitter:@futty_0123)と申します。
このnoteでは、僕がWeb制作企業からモダンなスキルを使用した企業に4社内定した戦略(うち3社が自社+受託)について書いています。

<入社した会社のスキルセット>
・フロントエンド:React・ReactNative
・バックエンド:Node.js(Express.js)
・インフラ:AWS

僕はReactに関しては独学で少し触ったことがあるくらい。
それ以外の技術については、触れたこともない状態で「ポテンシャル採用」で内定をいただけました。

また僕自身だけではなく、僕が転職支援した10名以上の「完全未経験」の方も、この転職ノウハウを使い「開発経験の積める企業(自社・受託開発企業)」に転職できてます。
これだけ成果が出ているので、この「転職ノウハウ」は非常に再現性が高いです。

ぜひ実践してもらい、圧倒的な転職活動にしていきましょう!

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●1つでも当てはまった方はこの記事を読んでください

・エンジニアとして開発経験の積める企業に転職したい
・志望度の高い企業に転職したい

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まず初めに僕自身がこのnoteを執筆しようと思ったきっかけをお伝えします!

✅私がnoteを書くに至ったきっかけ

僕は2021年6月までWeb制作会社に勤務していましたが、Web開発企業2021年7月に3週間で自社開発企業3社内定をいただきました。年収も以前より160万円アップしました。

ただ、Web制作会社で2021年1月〜6月まで働いていたものの、ほとんどの業務はコーディング業務ではなく、「記事執筆・動画撮影アシスタント・動画編集」などの雑務ばかり。

当時は、日々絶望まみれで憂鬱な気分で仕事をしていました。だからWeb制作会社に入社したと言っても、正直実務経験はほとんど1ヶ月くらい。

そんな僕が休日や平日にプログラミング学習をして、エンジニアとして「実務では未経験の技術を使用した企業」に転職できた戦略について、この記事を見ているあなたに「嘘偽りなく」お伝えします。

ちなみにWeb制作でコーディング経験している方に関しては、現在の僕のスキルまでにかかる期間は3ヶ月あれば到達可能です(完全未経験の方は6〜8ヶ月くらい)。

僕は転職に関しては、エンジニアスキルよりも人間性(コミュニケーション力、人柄、熱意、チャレンジング精神 など)を非常に高く評価していただきました。(実際に4社とも人事の方に内定理由を確認させていただきました。)

応募方法や面接時にどのような部分を評価していただけたのか、詳細に記載し読者の皆さんが転職活動時に行動に落とし込めるように、非常にわかりやすく書いていきます。

今回評価していただいた部分は正直どの方も実践できることなので、Web開発企業へ転職したい方は最後まで読んでください。

あと開発エンジニアになるとどういった良さがあるのか?
理解した上で目指していくと「モチベーションが頭20個分くらい抜きん出る」ので、ぜひ確認してください!

<開発エンジニアになるメリット>
①フルリモートで働ける(*企業による)
②時給 5000円〜7000円以上に上がる可能性がある
③フリーランスエンジニアになると月60〜90万円の固定収入を継続的に獲得できる(ほとんど営業なし)
④自らアプリ開発できる
⑤独立後、本業の収入を使って起業できる(実際に僕が行ってます)

これくらい開発エンジニアになるとメリットがたくさんあります。僕自身は、身近に実際にフルリモートで働いている方月単価70〜90万円を稼いでる方など沢山います。

また再現性も非常に高いです。
なので開発エンジニアになると上記のようなメリットを感じられることとなるでしょう。

✅転職実績

・応募数:10社
・書類選考通過:8社
内定 4社(自社:3社、受託+SES:1社)
→辞退:3社(全て最終選考)
→面接でお見送り:2社
・書類選考落ち:2社

内定は4社です。
内定企業のうち3社が自社開発の企業への内定をいただきました。また、最終選考での3社辞退というとこになりました。

率で表すと、書類通過率が80%内定率も40%と圧倒的な結果を残すことができました。

正直、転職活動開始時にはここまでうまく行くとは思ってなかったです。
ただ転職活動をしていく上で、なぜこんなに評価していただけたのかを自分で分析できたので、その詳細を皆様に詳細にお伝えします。

もしわからない箇所に関してあれば、公式LINEよりご連絡いただけますとお答えいたします。

ちなみにこの転職より8ヶ月前の初めての転職実績を載せておきます。
非常に悲惨な結果となってます。

2021年7月の転職より8ヶ月前の僕の転職実績は非常に悲惨でした。過去の僕が今回の転職方法を知っていたら、もっと圧倒的に良い成果が残せていました!

以前の僕のように転職活動で失敗の連続で、心が折れないように転職活動を行ってもらいたいなって本気で思っているので、今回は僕が転職活動時に「評価いただいた有益な転職戦略」について詳細に書いていきます。

昔の僕の転職成績を見ていただくと、「全ての人に可能性がある」ことがよく分かると思います!

✅転職までにしたこと

転職までにしたことは、以下の順に実行してください。

①メンター契約
②ポートフォリオ作成
③書類作成
④企業調査
⑤面接練習

①メンター契約

今回、ポテンシャル採用で最も評価をいただいたのがメンターを自ら契約していたことです。(僕の場合は2人のメンターさんにお世話になりました)
一般的にはメンターではなくプログラミングスクールに行くと思いますが、僕は現役フリーランスエンジニアの方から教わっていました。

転職時にメンターを契約することで、人事の方から、「やる気」「熱意」「プログラミングスキル(現場で必要な能力)」を評価していただき非常に高印象でした。

<メンターを契約するメリット>
①転職で「やる気」「熱意」「プログラミングスキル」を評価していただける
②いつでも質問できて挫折しない
③実務で必要なことを最短最速で学べる
④実務を想定しながらプログラミング学習できる
⑤フリーランスエンジニアの働き方をイメージできる
(自分もフリーランスエンジニアでやれるという「自信」が生まれる)
⑥副業などの案件紹介してもらえる可能性がある
(僕はメンターの方から4つ案件紹介していただき参画しました)
⑦エンジニアの繋がりが増える(色々なキャリアの方と出会えて、キャリアビジョンが明確になる)

こんな感じでかなりメンターを契約することで、沢山のメリットを享受できてます。

プログラミングスクールは目的が、「転職させること」なので、転職後にキャリアに悩んでる方が多数います。(僕の無料相談ではこのケースが大半です)
なので、プログラミングスクールに入るより、僕は「自分のやりたいことをすでに実現している人」をメンターにすることをオススメします。

ちなみに僕のエンジニア育成サービスでは、以下4つを一貫しておこなっています。

<エンジニア育成サービス>
①プログラミング学習
②転職支援
③副業案件のご紹介
④独立支援
*サービス終了後もキャリア相談などいつでも受け付けてます。

もしご興味あれば、公式LINEよりご連絡お待ちしてます!


②ポートフォリオ作成

ポートフォリオとは、「自作したアプリ」のことです。

完全未経験の方に関しては、ある程度のポートフォリオを作り込む必要があります。
そして、未経験の方は書類選考の際にポートフォリオが良ければ書類通過できる確率が圧倒的に上がります。

ちなみに、どれくらいのレベル感でのアプリかというと、以下URLのレベルでアプリを作る必要があります。(こちらは僕のクライアント様が作成したアプリになります)

ポートフォリオ

<使用技術>
・フロントエンド:React(Javascript)
・バックエンド:Laravel(PHP)

僕のエンジニア育成サービスのクライアント様で、「5ヶ月〜6ヶ月」はかかります。完全独学で行うと「8ヶ月〜1年」ほどかかると思います。完全独学の場合は、相当な覚悟がないと作りきれないです。(ちなみに、9割以上の方が挫折してると言われています)

全く未経験の方からすれば、かなり難易度としては高いです。

これくらいの難易度だと、プログラミングスクール or 個人でメンターを雇って行わないと「挫折」につながってしまいます。

なので、自己投資を惜しまず「 メンター契約」してポートフォリオ制作を行ってください。

(フリーランスエンジニアになれば、自己投資した金額以上に毎月稼げるので必ずリターンとして返ってきます)

ちなみに、僕はプログラミングスクールで作成するポートフォリオが「みんな同じものを作っている」ところはオススメしていません。
理由としては、企業がポートフォリオに求めてることは、「社会的課題の解決が出来ているか」を見ているからです。

なので、大手プログラミングスクールの「みんな同じアプリ」をポートフォリオにしてしまうと、そもそも全く評価の対象とならず、書類審査で落とされてしまいます。
僕自身が採用人事の方から確認したので事実ですが、大手スクールのポートフォリオの場合には、書類審査の時点で落としているとおっしゃっていました(何度も同じものが送られてくるとのことです)。

なのでスクールに入る場合には、「オリジナルのポートフォリオ」を作成させてもらえるスクールに入ってください。

僕が運営するエンジニア育成サービスでは、ポートフォリオの作成は、「全てオリジナルのアプリ」を作成いただいています。

しっかり学習すれば、これくらいのレベル感のものを作成できます。

みっちりとプログラミング学習を行いながら、オリジナルのポートフォリオ作成を行なっていきましょう!

ちなみに完全独学で行いたい方で、どんなことを学習したらいいか分からない方は、以下記事の「①プログラミング学習」を参考にしてください。


③書類作成

書類は以下2つの作成が必須になります。
以下必須書類に関しては、公式LINEにて「職務経歴書」「履歴書」をプレゼントしているので、ぜひそちらをご参考に作成ください!

<必須書類>
①職務経歴書
②履歴書

書類は採用人事の方が最初に見るものなので、しっかり作り込んで書類の時点で好印象にしておきましょう。

書類に意識的に記載するポイントは以下3つ。
以下3つをしっかりと記述しておけば、人事の方が「一度お話してみよう」と思ってもらえる確率がグッと上がり、書類通過しやすいです。

<書類記載のポイント>
①前職までの経験で「エンジニアとして活かせること」
②入社後に学習意欲が高いこと
③どうしてもエンジニアになりたいという熱意

こちらの3点を意識して、記載していきましょう!


④企業調査

下記にまとめた「企業調査のポイント」3項目をスプレッドシートにまとめていました。

<企業調査のポイント>
①企業の理念に合致する部分
②企業に入社して貢献できるところ
③企業に合致してどこが貢献できるのか記載

まとめてないと面接の際になぜ入社したいのか聞かれても何も答えられないです。少しでも詰まっていると、本当に入社したい意欲があるのか疑われ、その時点で内定までの確率は圧倒的に下がります

僕自身は、企業のリサーチを以下2つのサイトで行なってました。
以下2つの転職サイトがオススメです。

<転職サイト>
Wantedly
Green


⑤面接練習

実際のエンジニアさんに面接練習をお願いして、色々サポートしてもらうのを「オススメ」します。
なぜかというと、実際に実務経験者の視点から面接をしていないと出てこない面接での課題があるからです。なので現役エンジニアに面接の依頼をすることをオススメします。

そして、自分一人で対話形式で質問と回答を自分の中で繰り返し練習することで、本番の時に呼吸するように答えられるようになります。

僕はひたすら面接対策で散歩しながら一人でボソボソ言いながら近所を歩いてました。それをやると近所の子供に頭がおかしい奴ってレッテルを貼られるので、家の中や頭の中でやって下さい。

面接は準備して、気持ちに余裕を持って受けた方が圧倒的に想定外のことを聞かれても対応できます。

なので、ひたすら面接練習しておいてください。準備が全てです。
きちんと面接の時点で「準備している人」「準備してない人」は人事の方に伝わります。僕自身もクライアントの方の面接練習おなってますが、しっかりと準備している方はすぐにわかります。

もし面接でどんなことを聞かれるのかイメージできない方は、以下の【厳選】よく聞かれる面接質問45選を参考にしてみてください。

【厳選】よく聞かれる面接質問45選

✅応募時のテクニック

僕が企業を探した転職サイトは、以下2つ。

<転職サイト>
Wantedly
Green

この2つの中で自分が働けそう・働きたい企業に絞っていきました。
よく「経験年数3年以上」と記載している企業がありますが、ここの経験年数に関しては、無視して応募して問題ないです。

完全未経験の方でも、「経験年数3年以上」と記載している企業に内定いただいたクライアントの方もいます。

ちなみに、圧倒的な書類通過率を叩き出せた理由は以下2つ。

<圧倒的な書類通過率を叩き出せた理由>
①企業HPの採用ページから直接応募
②お問い合わせの備考欄に熱意を込めた文章を添える

この2つを実践することで、書類通過率が80%と驚異の確率でいけました。
正直僕自身もそんなに書類通過できるとは思ってもなかったです。

直応募した理由は以下2つ。

<直応募のメリット>
①熱意(本気度)を伝えられる
②企業側のコストを減らせる

WantedlyやGreen経由よりは、企業的にも直接応募してもらったほうが嬉しくないですか?

僕が企業の社長・人事だったらその時点で一度話してみたいって思います。

これは誰でもできることで、その細かいことを実践するだけで圧倒的に書類通過率は高まります。


①熱意(本気度)を伝えられる

僕が圧倒的に書類通過率が高かった理由は、お問い合わせで圧倒的に熱量を込めた文章を送りました。

<例文>
はじめまして。現在〇〇として働いている、〇〇と申します。
この度、御社の採用情報をGreenにて拝見し、エンジニアを募集されていることを知り、応募したくご連絡差し上げました。

<以下に3つを熱量込めて記載>
・企業の理念に合致する部分
・企業に入社して貢献できるところ
・企業に合致してどこが貢献できるのか記載

こんな文章送られて、嫌にならないし一度話を聞いてみようかってなる確率が高まりますよね?

僕が採用の立場であれば、熱意のある文章を送ってくれたら、一度話を聞いてみようかなって思います。

結局、皆さん人間なので感情で少しでも気に入ってもらえるように動いていかないと、完全未経験者の差別化は厳しいです。

直応募してことで、めちゃくちゃ好印象を持ってもらって面接に挑めました。ほとんどの企業で面接前に「熱意のあるメッセージをありがとうございます」って言っていただけました。

面接の前から好印象なので、他の応募者よりも圧倒的に差別化できていて、かなり面接がスムーズに進んでいました。


②企業側のコストを減らせる

直接応募してなぜ企業側のコストを減らせるのか?
理由は、エージェントや転職サイトを使用した採用だと、採用した時点で企業側がエージェント会社や転職サイトの企業に、「年収の30%」ほどをお支払いしなければいけないからです。

面接の際に、「なぜ直接応募してくれたのですか?」って聞かれます。

その時の鉄板の回答が、

<直接応募理由>
転職サイトを使用した場合、御社が私の年収とは別に一定額の報酬を転職サイトに支払わなければならないからです。
御社に余計なコストをかけさせたくないので、直接応募させていただきました。

この回答をすると「よくご存知ですね」って嬉しそうに言ってくれます。
転職活動も正直他者との差別化すれば、圧倒的なスキルがなくても内定率を上げることができます。

今日、このnoteを読んでくれてる皆さんは、すでに書類通過率が爆上りしてます。

ぜひこれは圧倒的にオススメの応募方法です。
って直応募せずに転職している人かかなり損をしていると思ってます。

ぜひこれを読んでくれた皆さんは、他の転職者と圧倒的に差別化していきましょう!!

✅面接テクニック

正直、面接に関しては多少慣れやテクニックが必要になると思います。
ただ、しっかりと対策を立てて準備をし、回数を重ねていくことで
自分の魅力をアピールできるようになります!

僕自身はもともと極度のコミュ障で、人前で話すことができない人間でした。かなり親しい友達意外と話すのも緊張してうまく話せないような人間でした。

また、新卒で入社した病院での面接では「頭が真っ白」になり何を話しているのか自分でもわからなくなるくらいガチガチに緊張して、面接で失敗した経験があります。

そんな僕がコミュニケーションにおいて高い評価をもらった点と意識すべきことについてまとめていきます。

<面接で意識すべきポイント>
①面接に慣れるために多くの企業と面接する
②現役エンジニアに面接してもらう
③結論ファースト
④質問の意味がわからない時はちゃんと聞き直す
⑤話を最後まで聞く
⑥逆質問も事前にまとめておく
⑦面接官に自分が働いた時を想像してもらう
⑧最後に次の面接のスケジュールを聞く
(もしくは可能な日程を伝えておく)

①面接に慣れるために多くの企業と面接する

面接は場数をこなして慣れることが大切だと思います。
面接で失敗した箇所面接官の反応の良かった箇所などを次の面接にどんどんいかしていきましょう!

そのためにも多くの面接をこなしていくことで、圧倒的に自分の良さをアピールできるようになってきます。

第一志望の面接で極度の緊張をして、自分をうまくアピールできなかったらもったいないので、まずは、志望度の低い企業を受けて、面接慣れしていくことをオススメします。

<多くの企業と面接をするメリット>
①IT業界を把握できる
②受け答えの内容が洗練される
③面接になれて、面接で余裕度が増す
④あまり志望していない企業の志望度が上がる可能性がある

僕は初めての転職活動でも15社との面接をしたり、今年に入っても副業の面接を10社ほど経験しているので正直面接には慣れています。

ほとんどの人が面接が上手になって、コミュニケーションを評価してもらえるようになります!

そのためにも数をこなして、志望度の高い企業との面接であまり緊張しないように準備しておくのは重要です。

正直志望度が低い企業さんと面接した時に、自分のやりたいスキルを用いることができて、社風がいい感じで、この転職活動で入社した企業と悩むくらいの企業もありました。

なので意外と面接してみると、お互いにマッチする可能性は大いにあります!

たくさんの企業に応募し、面接の経験値を上げてどんどんコミュニケーション力を高めて、「第一志望」の企業からの内定を勝ち取りましょう!


②現役エンジニアに面接してもらう

この記事で何度も言ってることですが、実際のエンジニアと面接するのはかなり有用です。
正直、「未経験者の視点から考える解答」には限界があります。

実際にエンジニアから来る質問は実務に近い質問をしてもらえるので、
ぜひ知り合いのエンジニアもしくはメンターさんなどにお願いして見てください!

僕はメンターの方に面接の練習を何度もしてもらいました。

答えられなかった部分は自分でまた考えてまとめると、
面接の際に聞かれてもどんどん答えられます。


③結論ファースト

面接の際に一番と言ってもいいほど重要なことです。

相手に的確に物事を伝えるときに大切なことは、
質問に対して的確に答えること。

的確に答えるためにも、必ず結論から述べましょう!

また、今後エンジニアとして働く際にも重要なことです。
この能力があることでポテンシャル採用の可能性はかなり上がります。

仕事で質問する際にも、結論から述べないと何を聞きたいのか分かりませんからね。

<例>
(質問)
なぜエンジニアになろうと思ったのですか?

(回答)
私がIT業界へ転職しようと思った理由は、成長産業で働きたいと思っているからです。以前働いていた医療業界がITから遅れをとっており、今後も医療業界は徐々に衰退していく産業と思っているからです。そのため、成長産業であるIT企業への転職を希望しています。

なりたい理由を先に詳細に説明したくなる気持ちも分かります。

ただ、ここはぐっと堪えて必ず結論から言うことにしましょう!


④質問の意味がわからない時はちゃんと聞き直す

面接の際に、『これはどういうことだろう(意味 or 意図)?』と思うことが何度かありました。

そんな時はしっかり聞き直しましょう!

〇〇は〇〇という意味で相違ないでしょうか?

と確認すれば大丈夫です。

もし認識の相違で全く違う回答をした場合には、「理解力が浅い人」と思われる可能性もあります。

僕自身はわからないままにする場合、エンジニアとしても不向きであると思っています。業務では「お互いの認識に相違がない状態」で仕事をしていかないといけないので。

自信がない場合は、しっかりと聞き直した上で回答していきましょう。


⑤話を最後まで聞く

これに関しては、子供の頃から言われているので「当たり前でしょ!!」
って思っていますよね?

もし異論があったとしても、必ず相手が話終わるまで聞きましょう。

相手の話が終わってから、言いたいことを伝えましょう!

コミュニケーションにおいて、人の話を聞ける能力があるだけで、相手は「話しやすい人」と思ってくれます。僕はいつも相手の話をしっかり最後まで聞くことを意識しています!

基本的なことですが、面接の時には緊張しているのでできないと思っておいた方がいいです。

なので、日常から「相手の話を最後まで聞く意識」を持っておきましょう!


⑥逆質問も事前にまとめておく

逆質問はどの企業も最後のあたりに100%聞かれます。

その時に何もないですと答えてしまうと企業に興味がないと判断されて、落とされる可能性があるので、しっかり準備しておきましょう!!

一つだけ例で出してみます。

御社に入社したいと本気で思っております。
募集要項に〇〇のスキルが必要と書いておりましたが、入社するまでに必要なスキルを教えていただけますか?
今ある時間で全力でキャッチアップさせていただきます。

僕はほとんどの企業でこの質問をしました。
その際に企業の方から勤勉なんだなって思っていただけました。

また、人事の方に自分が入社した際のことを想像してもらうことも大切な要素だと思っています。

人間は想像することで、欲しいかもって思う心理があるので。

そういった細かい部分で自分が企業に入って本気でやっていきたいんだって伝えるのは非常に大切なことだなって思います。

ぜひ逆質問で本気度を伝えてみて下さい!
非常にオススメの逆質問です。

逆質問の際には、企業のHPエージェントサイトに載っていることを質問しないように!

逆質問の際に質問力をアピールしていきましょう!!

ちなみにその他の逆質問も列挙しているので、気になった方はチェックしてみてください!


⑦面接官に自分が働いた時を想像してもらう

先程の逆質問に似ているのですが、相手に自分が働いている想像をしてもらうように話す。

<例>
・もし御社で働く場合に、どのような案件に参画させていただけますか?
・御社で働く場合に、どのようなスキルを学んでおく必要がありますか?

などなど自分がもし企業で働いたときを想像してもらう。

そして、自分が企業で働いたときのメリットを想像させれるようにしていけば、圧倒的に自分のことを覚えてもらえるのでやるべきです

働いている想像がメリットな状態であれば、その他の面接を受けている方よりも有利に働いています!

そんな感じで相手に自分が働いている状態を想像させられるように話す内容をしっかり考えておきましょう。


⑧面接最後に次の面接のスケジュールを聞く

これに関しては、基本的にカジュアル面談の後に使えるかなって思います。

<カジュアル面談とは>
お互いの相違がないように話し合う機会。
カジュアル面談では、面接みたいに質問されるより、お互いのことを知るための面談です。

僕が二つの企業で評価していただいたのですが、
カジュアル面談の最後に、
「応募させていただきますので、後ほど書類を送付させていただきます。もし可能であればこの場で、次の面接のスケジュールを調整しませんか?」
と僕はその場で日程調整をしていました。

そのことが、二社の方からビジネスマンとして素晴らしいと評価していただきました!

転職活動では相手の立場になって考えることが大切です。
その場で日程を決めることで、「お互いに面接日程のメールを送る時間が削減できるので嬉しい」って人事の方が直接おっしゃってました。

なので、ぜひその場で日程を決めることをオススメします!!

✅転職活動でのテクニック

これまで、応募時、面接時に分けてテクニックや工夫を書いてきました。

どれも時間をかけて考えて、行動に移せば実践できることばかりです。

ここではそれ以外に、転職活動全体で意識したことを一気に列挙します。

選考結果に影響しないこともあるかもしれませんが、
「やらないよりは圧倒的に良いこと」なので良いなと思ったことはぜひ真似してみてください。

 <転職活動全体で意識したこと>
①会社からの連絡はなるべく早く返す(最低でも3時間以内)
②面接もしくは面談が終わったら30分以内に御礼のメールを入れる
③面接開始時間の5〜10分前に会社に到着する

社会人として当たり前なことばかりなので、全て説明しませんが、意外と出来ていない人が多いのではないでしょうか?

この中で僕がオススメするのが
『面接もしくは面談が終わったら30分以内に御礼のメールを入れる』
です。

僕はこれをかなり意識しました。

参考までにメールの例文を書きます。(ぜひそのまま使ってください)

<お礼のメール>
件名:1次面接の御礼

株式会社◯◯ 採用担当様

お世話になります。<名前>です。

本日はお忙しい中ご面接をお時間を作っていただき、ありがとうございました。

御社のことをより深く知ることができ、入社したい気持ちがさらに強くなりました。

ご面接を担当いただいた●●様にも御礼を伝えていただけると幸いです。

それでは、ご面接の結果を楽しみにしております。

以上、ご確認よろしくお願いいたします。

<名前>

僕はこのメールを面接や面談を終わってから30分以内に毎回送っていました。

こういうところで「ビジネスマンとしての能力は評価される」ので、「ポテンシャル採用には必要な要素」です。
ぜひ取り入れてみて下さい!

最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
転職は諦めなければ上手くいきます!!!

正直、完全未経験からエンジニア転職するのは全く簡単なことではありません!ただ本気でエンジニアになって、収入、働き方、時間の自由を手に入れたい方は本気でエンジニアになるべく日々プログラミングに取り組んでください!

今回の転職ノウハウをもとに、正しい知識と戦略を使い、愚直に行動して「転職を成功」させてください

こちらの記事読んで、良かったと思う方はぜひ「Twitter」で拡散していただけると、泣いて喜びます。

もし、この記事でわからないことあればお気軽に「公式LINE」からご連絡ください。不足してる点あれば、追記いたします。

そして、今までの転職活動でやって良かったことが「僕の書いた記事以外」にもあった場合、noteのコメントで教えて下さい。

あなたの挑戦を僕は応援しています!

では、転職成功させて最高のキャリアにしていきましょう!
そして、最高の人生にしていきましょう!!

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