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『”重要”でありながら”緊急度”が低い』が、健康経営が進まない本当の理由
このnoteでは、医師や管理栄養士などさまざまな職種の人がそれぞれの視点から「健康経営」について情報発信をしています。
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こんにちは。管理栄養士・フィットネスインストラクターの小山千尋です。
WITHコロナ時代に入ってから、社内の健康経営の取り組み内容に変化がありましたか?または、健康経営を取り入れよう!とされた企業はどのくらいいるでしょうか?
結論からいうと、そのような企業は ほぼゼロに等しいですね。
なぜなら、”余裕がない!!”からです。
こちは、7つの習慣でも有名な時間管理の図です。縦軸を『重要度』横軸を『緊急度』とした時、健康という分野、特に”予防”という観点で健康を考えたとき、多くの人の中で、健康は右上の”第2領域”に区分されます。
つまり、健康の維持増進、健康管理は”重要”だとはわかっているけど、実際問題、痛いところがあるわけでもないし、寝込むほど!動けなくなるほどのことでもないので”緊急度”が低くなります。
健康産業に携わり25年目になりますが、過去を振り返っても”元には戻らない!!”そんな状況の方々にたくさん出会ってきました。
コロナでリモートワークなどの働き方や環境の変化への対応が優先されたり、実質的に経営が困難になったりと、対応するべき”緊急度”の高いモノゴトに時間を優先してしまう。
これは、組織でも個人でも同じ状況です!!
しかし、そんな時だからこそ、自身の健康や社内の心身の健康状態を把握しておくことが大切です。 それは、少し先の未来をしっかり見据える経営の力でもあります。これからは、組織の一人一人が経営の視点を持つこと、管理能力を持つことが不可欠です。
一人では難しい!自社だけでは進めるのが難しい!そのように思ったときこそ私たちが多角的視点で伴走してまいります。あなたの描きたい世界観を一緒に描いていきましょう。
心に余裕があるなら、あなたはどのようなことに時間を使痛いですか?
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