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「管理栄養士 アスさんが語る、がんを消す食事はあるのか!?」

「管理栄養士 アスさんが語る、がんを消す食事はあるのか」 

今回は、保健指導の経験もある管理栄養士のアスさんへ記事ご協力
頂きました。

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突然ですが、みなさんはがんを消す食事は世の中にあると思いますか!?

結果的に食事だけでがんが治癒すれば、本当に素晴らしいですが、
そんな、漫画の世界のようなミラクルフードは、簡単に見つかるとは思えません。

私は栄養士という立場上、食品は薬とは違うので、
「この食品を食べればがんが消えた!病気が治る!」とは
言い切れないと考えます。

しかしながら、食品の秘めた力により、体を変える事が出来る!と
管理栄養士として活動している今、改めて強い気持ちで信じています。

命を削るような難病、絶対に掛かりたくないがん予防のため、
毎日の食生活も意識していきましょう。

がんは細胞の突然変異と言われています。
私たちの体は約60兆個の細胞で出来ています。
各部位によって細胞の生まれ変わりの期間は異なりますが、血液は約120日周期です。
血液はたちの体内全全体を循環しているので、
日々生まれ変わる1日約6000億個の生まれ変わる細胞が取り入れる血液は
綺麗にしておきたいですよね?

普段吸っている空気も、大気汚染まみれの空気を吸うより、
澄んだ綺麗な空気を取り入れたいと考えるのと同じ事だと思います。

では、血管の中に綺麗な血液を循環させる為には
どのような食品を選べばよいのでしょうか?
以下重要項目となりますので、ご確認ください。

・がん細胞が、血液中に滞在しにくくするために、発がん性のある物質(人口着色料、農薬等)を控える。
・野菜は1日350g以上と言われていますが、
特に色の濃い緑黄色野菜を選ぶことで、ビタミンA,C,Eの摂取が増え、血管内に溜まりやすい不純物をくっつきにくくしてくれます。
・肉よりも豆腐や、魚を選びましょう。魚は真冬の冷たい海も体の油が凍ることなく生きています。人間が摂取した時も、血管に溜まりにくい質の良い油と言えるでしょう。

・一方で、肉の脂身に含まれる脂肪は、代謝されると細胞のがん化の促進やがん細胞の増殖を早める作用があると言われています。
低温でも固まるため過剰摂取すると血管にくっつく事で血流も悪くなります。

そして何より、食事は偏らずにぞれぞれの食品の良いところを活かしなら、
食べる事が大切です。
楽しく食事を摂る事でより充実し、がん予防にも繋がると思います。


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