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ランニング日記

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日々のトレーニングについて書いています。
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#いま私にできること

集中してトレーニングするための極意

先に結論からいいます。 集中してトレーニングするための極意は、 「やらないことを決めてからトレーニングをする」 です。 はっきり言って人間は「やりたいこと」はたくさん持っています。 「旅行したい」とか「車を買いたい」とか、疲れてしまったので「休みたい」などなど、やりたい「欲」を書き出したらかなりの数が出てきると思います。 トレーニングもそうです。 強くなるために毎日トレーニングしていても、「あれもこれもこうしたい!」とドンドンやりたいトレーニングが出てくる方が多い

悩んでいるランナーは多いはず!走っている時の脇腹痛(差し込み)の原因とその対処法。

3〜4年前まではペースをあげると決まって左脇腹が痛くなっていました。 しかし、今はほとんど痛くなることはありません。 この脇腹が痛くなることを「差し込み」ともいいます。 MGCや2020年東京マラソンで大迫選手が脇腹を押さえ、差し込みが起きるのを予防しながら走っていたのは記憶に新しいところです。 この走っている時の脇腹痛ですがどうしておき、どうすれば予防できるのでしょうか? 今回はこのことについて考えていきたいと思います。 ■脇腹痛(差し込み)が起きる原因ランニング

小規模大会開催への可能性が見えたのか?

いつも楽しく読ませていただいている「ウルトラランナーへの道®︎ブログ」というサイトにこんな記事が上がっていました。 2020年7月以降に再開された盟団体・協力団体での競技会の開催状況を日本陸連がまとめたことに関して書かれた記事です。 僕も高校生の息子が陸上の県大会などの試合に出ていますし、僕自身もトラックレースに出場し、今後はロードのレースが控えています。 とても気になります。 そこで、「日本陸連2020年7月以降の競技会開催実態調査報告書」をみてみました。 詳

レースがないからできること。レースで使う新しいギアをためそう!

連日書いていますが、 市民ランナー向けレースの開催はほぼない状態です。 だから、今しかできないことがあります。 別記事で書きましたが、「フォームチェックをして修正する」なんてことはなかなかできません。 でも試さなければならないことはまだあります。 それはレースで使う「ギア」です。 代表的なのは「ウェア」と「シューズ」ですね。 僕はレースで使うものは、絶対にいきなりレースでは使いません。 必ず練習で2〜3回使います。 それでOKであればレースで使い、必要であれば買い足し

箱根駅伝予選会は周回コースで開催する模様。なら、これを応用すればロードレースも開催できるかも?

始めに僕の記事を読んでくれている方にお礼をしなければなりません。 4月から記事を書き始めて、通算「700スキ」をいただきました。 本当にありがとうございます。 これからも「有意義だった」と思っていただける記事を書いていけるよう努力していきます。 今度ともよろしくお願いします。 では、本題いきます。 今朝、SNSをチェックしていたら、このようなものを見つけました。 Twitterに出ていたものを参考までに。 来年1月2、3日に開催される東京箱根間往復大学駅伝の予選会(1

今後のマラソン大会はどうなる?日本陸連がガイドラインを発表。「ロードレース再開に関するガイダンス」を見てみた。

2020年6月30日に日本陸連から「ロードレース再開に関するガイダンス」を策定したとホームページで発表されました。 個人的には今年はレース無しを覚悟していました。 しかし、このガイドラインの策定したとの発表で、 「もしかすると今年中にレースを1〜2本走って、来年の別大につなげられる計画が立てられるかもしれない」 と思ったわけです。 詳しくみてみましょう。 ■ロードレース再開に関する基本方針ロードレース再開に関するガイドラインは状況に応じて内容はアップデートされていく

夏マスク問題、勃発中。そこで夏マスクに関してのご提案です。

2020年7月から色々と緩和され、大型テーマパークも営業再開するとニュースで見ました。 朝のラッシュも戻ってきていますし、日常が戻りつつあります。 しかし、今までの夏と違います。 そう、マスク着用です。 市販されているマスクはハッキリ言って「暑い」です。 そこで夏マスクなるものが各社から出ています。 以下のリンクはテニスやバトミントンで有名なヨネックスのサイト。 でも抽選販売なんですよね。 暑いけど市販されているマスクや「アベノマスク」のような布マスクを使うしかありま

例年なら今頃は秋のレースエントリー時期。今年の状況はどんな感じなのか調べてみた。

6月は、例年なら10〜12月に行われるレースのエントリーが目白押し。 僕が過去エントリーしたことある大会だと「ハセツネ」「手賀沼エコマラソン」「つくばマラソン」などですかね。 「ハセツネ」はクリック合戦をしたのが懐かしいです。 しかし、この年はこの3レース全て中止が確定しています。 非常に残念です。 特につくばマラソンは早々に中止を決定していましたしね。 しかし、どんな状況でもトレーニングしていれば、やっぱり自分の実力を確かめたくなります。 そこでエントリーできる大会を検

調べて試して手応えがあった「30km以降の失速」対策!

フルマラソンでは「30kmの壁」という言葉がよく使われます。 スタートして30km過ぎると徐々にカラダが動かなくなるという現象です。 人によってはハーフを過ぎてすぐとか、25kmを過ぎたらいきなりきたとかあると思います。 余裕があったはずなのに、バッテリー切れのスマホやPCのごとくカラダが動かなくなり悔しい思いをしたランナーはたくさんいます。 もちろん僕もその一人(笑) 2019年3月の佐倉マラソンは30km以降にペースをあげることができ、初サブスリーができましたが、

気持ち良く走ってもらうために走る。俺的ペーサー心得。

僕はニッポンランナーズというクラブの会員でもあり、コーチでもあります。 今、土曜日はコーチとしてクラブ会員の方の練習のサポートをさせていただいています。 (練習は別の日にガッツリしています) 今日はコーチとしてロード10kmのペーサーをしました。 1km5分のペースで10km引っ張りました。 途中給水のためペースを落としたのでちょっとだけオーバーしましたが、役目を果たせました。 このペーサーという役目ですが、1km4分ペースで走ることを目指している僕にとってもいい練習に

走るために鍛えるのは "腹筋" である!

これを書いている日は朝、雨が降っていました。 そんな日は腹筋を鍛えています。 以前は本や雑誌で紹介されているような「普通の腹筋運動」をしていましたが、最近はほとんどこれで腹筋を鍛えています。 そうです。 「腹筋ローラー」です。 以前は「こんなの効くわけないじゃん!」とバカにしていましたが、使ってみると、いやいや腹筋全体に効いているじゃないですか。 それ以降、毎日これで腹筋を鍛えています。 さらに、僕には陸上中距離選手である高1の息子がいますが、部活がある日は毎回長時

自分のデータを残していますか?練習日誌はオススメです。

今回はいきなり写真から。 写真はカラダのデータと走った距離の記録。 そして別のページに日々の行動と走った時は練習内容とカラダの状態を書いています。 僕の日課の中に「行動記録」と「練習日誌」があります。 「日記」だとなんかハードル高いので、日々やったことを記録だけのスタイルで手帳に書き込んでます。 ちなみに使っているのは「ほぼ日手帳」です。 使いやすくて7~8年使っているかな? これをやり続けていたら、カラダの変化にいい意味で敏感になりました。 今回は「練習日誌のスス

故障した時、どう過ごす?

2020年6月は休養優先にしています。 3~5月は走行距離優先だったので、多少の疲れがあっても走っていましたが、今月は疲れを感じたり、ちょっとでも雨が降っていたりしたら「休養」としています。 見事なまでに180°方針変換(笑) でも理由があります。 3ヶ月で900kmオーバー走ったのは初めてということもありますが、一番の原因は「左足首の違和感」です。 note記事にも一部そのことについて書いています。 6月に入ってからの二週間はクラブの練習会での練習とコーチとして引っ張

ランナーは「サイヤ人」のようなもの。休養すれば強くなる。

鮮やかなグリーンのシューズを買いました。 結構クッションが効いていて足にやさしいと感じています。 そう思うのも、今持っているシューズは、足の裏を酷使するシューズが多いからです。 一番左はソールが薄く、地面の硬さがわかるシューズ。 真ん中は靴底が耐久性のある硬い素材でできているシューズ。 一番右はクッションはあるけど内臓カーボンプレートを頑張って曲げる必要があるシューズ。 想像以上に足の裏は相当疲弊していました。 足裏をゴルフボールでゴリゴリするのが日課になっていますが、日