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大学生がサマーウォーズから何を想えるのか。

最近よく思う事があるのだが結局世の中の現象は同じでも受け取り側の数だけ世界は存在すると考える。(そんな哲学思想ありそうw)
例えば受験の話をすれば同じ参考書を使っても東大に受かる人もいれば落ちてしまう人もいる。
同じセミナーを受けても感想が”楽しかった”だけの人もいればそこから多くのことを学べるようになる人もいる。

そんな違いはどこから出てくるのであろうか。


こんな疑問にいつか答えられるようにこれから自分が見た映画や読んだ本などの感想をnoteに書き込んでいくことにする。
この事が自分の思考の幅を広げることにつながり、更には文章力の訓練、作品を自分の中で色褪せさせないようにすることも出来るしその上にタイピングの練習にもなるので出来る範囲で続けていきたいと考える。

今回はアマゾンプライムで「サマーウォーズ」を見た。
この作品を初めて見たのは小学生の頃で正直何の話だか全く理解できずにあまり面白さを感じなかった。しかし大学生になった今色々とこの作品の面白さについて話す事ができるので話したいと思う。
また次回以降は「なぜ小学生のような思考をあまり巡らせない年齢でもジブリ作品は楽しめるのか?」についても語りたいと考える。

まずサマーウォーズは「他人とのつながり」が大きなテーマであると考える。
自分はまだ他の人のサマーウォーズについての感想を見ていないので何とも言えないが恐らくこれは多くの人が作品を通して抱いていた感想なのでは無いだろうか。

まずは家族同士の繋がり。そして親戚同士の繋がり。さらには知らない人との繋がり。この他人との繋がりに関して何か細田守監督は何かメッセージ性を持たせていると考える。
”たとえ仮想空間であろうと、中々直接会えない人であろうと人と人との繋がりはそう簡単に切れるものではなく、時には他人(家族や親戚恋人も含め)との繋がりは大きな力を生み出す事がある”ということを自分はこの作品から学んだ。
AIと戦うシーンも然り、甲子園を中継で応援するシーンも然り、親戚が現実世界でも仮想空間の世界でも協力するシーンも、おばあちゃんの他人を応援する場面がまとめられたシーンでもこの作品は”他人との繋がり”がキーワードであり、そこが多くの人から愛される作品の一つなのでは無いかと考える。
また主人公の親しみやすいスペックやキャラクターも魅力の一つであり、更には作品に没入できる要因でもあると考える。

また他人からの応援が大きな力になる事は皆さんの人生経験からも学べる事であろう。
「人との繋がり、他人からの応援」この2つがこの作品を通して見直す事ができるものであると考える。

またネットに頼りすぎる社会への問題提起もこの作品はしているのでは無いかと考える。現代社会はインターネットが無ければ生活できない事は言うまでもない。
また10年以上前の映画にも関わらず、AIの暴走がこの映画の大きな壁となっている。監督の情報レテラシーの高さを伺う事もできる。

人生で初めて映画の感想を文章にしてみたのだがやはり、先に紙に大体どのような内容を書くか・映画についてどのような理解を示しているのかを記述しなければ下手くそな文章構成で、分かりにくい日本語を記述してしまう事が分かった...(笑)

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これからも映画や本の感想を記述していく事で今後の自分の生活の質の向上、本の内容を生かせるような人になっていきたい。


#サマーウォーズ #映画感想

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