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『Meshになったビロンギング感がエンゲージメントを高める』

ビロンギングについて先日書きました。そのあともちょっと考えています。

 思ったのは、人々が持っているビロンギング感は一つじゃない。自分が所属しているプライマリーな組織というのがまずあるかもしれないけれども、実はそれ以外にも人は様々なコミュニティに接点を持っているし、属している。
 そのコミュニティは公式に組織になっているものもあれば、インフォーマルな組織(繋がり)のこともある。いずれにしても、企業の中で様々なコミュニティが発達し、そうした複数のコミュニティへのビロンギング感が重なって網目(Mesh)のようになっていくと、企業において組織と社員のエンゲージメントが高いレベルで実現していくのではなかろうか、とそんなことを考え始めました。

 リモートワーク、リアルとリモートのハイブリッドの時代だからこそ、どのコミュニティへビロンギング感を感じているのか?がますます重要になるのかもしれません。物理的にそこいるだけで感じられた帰属意識とはちょっと異なる、自分の意思で選択して属している感覚を持って貰うためのコミュニケーション。これが組織マネジメント、組織開発のアイテムとして意識されてもいいのかな、と思った次第です。

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