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はじめての海外ボランティア 3. 〔Asia - 海外編〕

手書きの日記から引用掲載 2007年7月31日1:05付 ホテル内

ミーティングが終わった。

有志での参加。

ハビタットという組織や
フィリピンに来ている意味を個人的目的以外の面では不透明な面が多いことを実感した。
この団体のもう一面が見れた。

いかにNGOというものがmanagementしづらいか。

学生ができる範囲って何??

サークルって?

そして、貧困とは?


今日の昼から行ったアサンバは衝撃だった。

最初子どもを見てもかわいいとは言えず、引き顔をしている自分に気づいた。

子どもがはじめてこわかった。


そんな迎えてくれんとって。

純粋に笑わんとって。

知らんこんな日本人に心開いて・・・

もし俺らじゃなかったら危ない日にあうかもしれんねんで・・・。

めがねをかけ、こわい顔をたぶんして・・・
広場につくまでは
子どもと
手をつなぐことも
抱くことも
挨拶することも
できなかった。

けど、
そんな状況を変えたのはひとりの子だった。

とびついてきた。

ホンマうそみたいに自然と笑えて、恐怖感がなくなった。


料理もめっちゃうまかった。


ダンスがこんなすごいツールになるとは思わなかった。

何しても
わく。

うまいへた関係なく
みんな踊るの好き。

ダンスの素晴らしさの原点を生でみれた。

まさにこれだった。

マジ言葉わからんくてもだんだんわかるよーなったし、
変な魔法にかかってた。


あれから6時間後

今に至る。


同じくらしとは思えない部屋、食事、衛生状態。


これから矛盾を多く感じる旅になることは間違いないと確信した。


貧困って何?

自分に何ができる?


なんて幸せものなん自分?


運やん、スタートは全て。

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手書きの日記から引用掲載 2007年7月31日1:05付 ホテル内


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