コミュニティをつくる・運営することでつく力

みなさんは
コミュニティをつくったり運営したりした経験はあるだろうか?

僕自身は,自らコミュニティをゼロからつくった経験はほぼなく
運営で言うと,クラスの担任をしている。

コミュニティをつくったり運営したりすることで
ある力が鍛えられる。

それは相手を見抜く力(慧眼力)である。

「今度来る人は,どんな人なんだろうか?」
「自分たちのコミュニティが活性化するだろうか?」
「みんなと仲良くできるだろうか」
「そもそも何を目的としたコミュニティにしたいのか伝わっているか」など

参加した人に対して
より様々な面からの心配りをする中で
その人に思いやりをもつ中で慧眼力が磨かれていく

なぜ慧眼力が必要なのかは
またどこかでお話することにして
今回は,コミュニティをつくる上で大切にしたいことを
書きたいと思う。


1  コミュニティをつくるとき

「何か誰かと一緒にしたい!」

他の人と共通の趣味や学びなどで繋がりたい時に
コミュニティをつくることが多いと思う。

まずつくり,運営していく
これができる人は行動力があって本当にすごい。
ここがなかなかハードルが高い。(僕自身がそう)

「うまくいかなかったらどうしよう」
「相手の満足いくものでなければ相手の時間を奪っちゃうかも」

なんて,できない理由を並べている。

まずは,失敗ししてもいいからつくってみる。
最初から全てうまくいくわけないんです。

まず,失敗してもいいからつくってみる
そして,コミュニティをつくる時に大切なことが

自分のコミュニティに対する想いを語り続けることである。

常に想いを語ることで

○仲間と想いを共有できる
○想いに賛同してくれる仲間が残る
○常に語るから自分の中で軸をしっかりもてる
○常に語るから仲間からのフィードバックがあり
 想いをアップデートし続けられる

「自分の想いを語るなんて恥ずかしい」
「相手に受け入れられなかったらどうしよう」

もちろんその気持ちもわかるが
想いを語り続けるメリットが絶大である。


2 コミュニティを運営していく上で大切なこと

数は少ないが僕自身
コミュニティをつくった時に

つくって,数回イベントをしてそのままにしている

なんてことばかりだった。

要するに,つくりっぱなしにしているのである。

つくるのも素敵なこと。
イベントをするのも大切なこと。

でもそれと同じくらいに,

○イベントの振り返り,余韻を味わうこと
○普段のフォローをすること

ことが大切である。

そうすることでメンバーに対して
踏み込んだ経験をもつことができるから
関係が深くなる。

関係が深くなるということは
「この人はどんな人なんだろう」
「何を大切にしているのだろう」と
その人の根っこの部分に目が向くようになる。

最初は,根っこの部分を感じるまで時間がかかるかもしれないが
回数を重ねるうちに,より早い段階で見抜くことができるようになる。

なので,根っこの部分を見る機会が増えていくため
結果的に人を見抜く経験が増える。

そのため,コミュニティをつくったり運営したりすることで
その人を見抜く力(慧眼力)がつく。

僕も,このことを
意識しながら,コミュニティをつくったり
運営したりしていく。

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