見出し画像

写真本ZINEについて

フォトZINEを創った話。

ジンとよむ。ジネでもジーネでもザインでもない。
マガジンのジンだ。個人でつくる雑誌の事です。

写真を趣味にして、その幅を広げるために写真教室に通った事があるのですが、その時の課題がZINEを創って展示するというモノでした。

単に写真を集めて冊子にするというのではなく、自分の写真を見つめ直していろんな思いを詰め込んで、表現して冊子にする。

これが簡単なようで難しい。

例えば、どこそこに旅行に行った。その時の「思い出」を詰め込んで写真を集めてみました。一緒に行った友や、好きな風景の写真を時系列に並べて印刷しましたとかでも、もちろん成り立つのですが、そこはやっぱりアルバムとは違うものに。1枚1枚の写真の良しあしでもなく。時系列でもなく。表層にとらわれることなく、私は複数の写真を通してこれこれこういうモノを表現したいんだというZINEを創ることが着地点。

表層にとらわれることなく、写真を組んで表現して。

紙にこだわり印刷して。

最後に製本する。

随分と悩みましたよ。そんなことやったことないし。自分は何気に何を撮っているんだろう。過去に撮った数千枚以上の写真を見直して、記録写真や、そうでない写真などに切り分けていく。なんか自己分析みたいな感じ。

画像1

当時の講師などには、講義の過程でみたまんまやんとか、きっちり作られていますね(面白みがないね)とか、味の濃いメイン料理ばかり続くとか散々言われながら、自分の写真をひたすらに見つめなおす・・・。

M?

写真を選んだらお気に入りの紙に印刷し綴じる。色んな綴じ方をネットで学習し、決める。そうやって出来上がったZINEは、その時点では、もうこれ以上のモノは創れない!ってものができる。(そんなことないんだけどね。)

苦しみぬいた挙句の自称・渾身の作となる。

画像2


そして、教室の修了展示。たくさんの方にZINEを詠んでいただく中で、色々なコメントをいただく。見方はヒトそれぞれだから。綺麗ですねと表層のことだったり、どんなレンズ使ったんですかとか、この紙どこで買ったんですかとか、写真の内容と全く関係がないところを聞かれながらも…。

あなたがこのZINEに込めた思いが伝わりました。

心に突き刺さりました。

なんてコメントがあると、シンクロ。超感動。苦しかったけど創ってよかったとなります。これまでに3冊創ったけど、どうもなおらない自分の癖もあり、なかなか難しいです。でもまたいつか。そういう機会があったら創りたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?