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皆さん、こんばんは。Kenji Onoです。

今回は雪についてダラダラと書いてみたい。

雪について書こうと思ったのは、本日の降雪に尽きる。
生まれも育ちも、ほとんど雪とは無縁な場所で過ごした。たまに降っても積もることは希であった。そんな私が雪を雪と認識し、理解したのは何歳の頃だろうか。頭の体操を兼ねて記憶の奥底に眠っている体験を引っ張り出すこととする。

自信をもって思い出せる記憶は、3歳児の頃の記憶以降である。幼稚園の年少組として入園し、自分に取って新鮮だったイベントのいくつかが記憶として残っている。その内容は、楽しい記憶がある一方、苦い記憶も残っている。その苦い記憶の一つが「かるた大会」だ。

時期的にお正月休みを挟んだ前後だったと思うが、年中、年長の園児と一緒にかるたを行った。ただ、当時の私はひらがなを一文字も覚えていない状態だったため完敗である。ルール以前の問題である。そんな私は悔しさを抱えて帰宅したことを覚えている。

ここからが雪を雪と認識した内容に繋がるのだが、かるた大会の惨敗を受けて母にひらがなを覚えたいと懇願した。結果、3日間でひらがなの読み書きを習得したのだが、それから数日経過したある朝、起きて玄関を開けたところ、庭が一面真っ白な世界になった日があった。何が起こったのかと驚いた気持ちと、両親に雪であることを教わった後、覚えたばかりのひらがなで「ゆき」と書いたことをぼんやりと覚えている。
その日が初めて雪を雪と認識した日だと思う。
さて、皆さんはどうだろうか?

以上、駄文・悪文を許されたし。

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