見出し画像

フリーランス①:フリーランスの定義

皆さん、こんにちは。Kenji Onoです。

今回は「フリーランス」についてダラダラと書いてみたい。
このテーマについて書いてみようと思ったのは、筆者自身もフリーランスをしており、蓄積してきた経験が誰かのために多少なりとも役に立つことがあるのではないかと考えたためだ。なお、タイトルが「〇〇のフリーランス」ではなく「フリーランス」と抽象的になっているのは、少しでも多くの人の目に触れることを期待する下心に他ならない点、ご容赦願いたい。
なお、書こうと思った内容があれば回数を積み重ねたいと考えている。

本稿では「フリーランスの定義」について確認したい。

・フリーランスとは?

※freee株式会社のWebサイトより(https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/about-freelance/#content1-1
フリーランスは英語で「Freelance」と表し、「Free(自由)」と「Lance(槍)」を組み合わせた言葉です。諸説ありますが、中世ヨーロッパで、契約により有力者に仕えた騎士が使っていた武器が槍だったことが語源だと言われています。

フリーランスは、会社員や団体職員のように組織に属さず、独立してさまざまなプロジェクトに関わり、自らが持つ技術を提供しながら働きます。

ただし、組織に雇用されていないため、労働基準法などの労働法規は適用されず、「最低賃金」「労働時間」「休日」「有給休暇」「労働災害での補償」などの規定の対象外です。

フリーランスでの事業や働きがさまざまな取引先から評価され、収入が安定すればフリーランスとしての醍醐味を味わえるでしょう。
↑ココまで=====

上記説明の太文字に尽きるのだが、イメージは湧くだろうか?上記説明では「騎士」と書かれているが、「傭兵」のほうがしっくりくるかもしれない。また、「自らが持つ技術を提供」とあるが、「知識や技術」と表現した方がより適切に思う。

・個人事業主とは?

次に、フリーランスと同様に使用される言葉として「個人事業主」がある。
※セゾンカードのWebサイトより(https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/bussinesscard/article226.html)個人事業主は働き方を表すフリーランスと違い、個人事業主は税法上の区分を意味します。個人事業主は「継続して事業を行う個人」であり、税務署に対して個人事業の「開業届」を提出しています。
開業届を提出することで税法上の個人事業主となり、一定の控除が適用される青色申告が利用できます。青色申告は特別控除が利用できるだけでなく、専従者給与や経費の面でも優遇された申告方法です。つまり個人事業主は税法上の言葉で、働き方ではありません。

・フリーランスと個人事業主の違いは?

フリーランスと個人事業主の違いを整理すると、フリーランスは働き方を表す大きな枠と言える。その枠には個人、個人事業主、法人も含まれる。他方、個人事業主は税務署に開業届を提出した個人となり、法人化した個人は含まれない(法人企業を設立したものの、個人事業主のように働いている方は多く存在するのだが)。

ちなみに、筆者を上記の内容に当てはめると、法人兼個人事業主型のフリーランスということになるのだろうか。

さて、次回は私自身も足を突っ込んでいるコンサルタントのフリーランスについて書きたいと考えている。

以上、駄文・悪文を許されたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?