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短プラと長プラ

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こんにちは、宮澤です。

さて、本日はちょっとマニアックなワードについてです。短プラ、長プラって聞いたことありますか?
自宅を購入したり、投資用の不動産を持つときにはローンを組むのが一般的なので、不動産を購入したことがあるひとならば聞いたことがあるかもしれませんね(´▽`)
聞いたことがあるけれどイマイチよくわからないという人や、これから不動産をもつことを検討する方のためにご説明します!


プライムレート

プライムレートとは、銀行が優良企業に対して融資する際の一番優遇された金利のことです。

短期プライムレート(短プラ)

① 貸出期間が1年未満
② 政策金利
③ 金利の変動の幅が少ない
④ 長プラに比べて金利が低い ※ 2019.10.3現在はこの限りではない

政策金利
中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く、景気が悪い場合は低く設定される。 
景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり、お金の流通が抑えられる。お金の流通を抑える理由はバブルを防ぐため。
※ どうして通貨の流通を抑えるとバブルを防げるのかは次回書きます!


長期プライムレート(長プラ)

① 貸出期間が1年以上
② 国債の価格に連動
③ 金利の変動の幅が大きい
④ 短プラに比べて金利が高い ※ 2019.10.3現在はこの限りではない

国債の価格変動ってなに?
国債の価格は景気が良くなると下がり、景気が悪くなると上がります。
国債は安定している分、得られる利益が少ないです。そのため、経済が上向いているときには国債よりも利益が得られる他の商品に人気が集まって国債の価格が下がります。逆に経済が不安定な時は安定している国債を買いたい人が多いため価格があがります。
長プラはこれに連動しているので、経済状況によって金利が大きくうごくわけです!


以上が簡単な説明になります。
ちなみに、④に書いた「※ 2019.10.3現在はこの限りではない」というのはどういうことなのか、と「どうして通貨の流通を抑えるとバブルを防げるのか」は次回書きます!

今回お伝えしたかったのは、金融機関やローンを選ぶときには当然金利が安い方が良いですが、その金利が『短プラ』か『長プラ』を確認することも重要だと言うことです!今後払っていく金利に大きな違いが出てきますからね!

では、また近いうちに更新しますので、次回もまたのぞいてみてください!

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