前田健治

デザイナー / アートディレクター 1984年2月生まれ 京都育ち。2012年よりmé…

前田健治

デザイナー / アートディレクター 1984年2月生まれ 京都育ち。2012年よりmémとしてデザイン業を行う。大腸癌(S状結腸) 腹膜播種 2020年2月〜今のところ元気。 [WEB] http://www.m-e-m.jp

最近の記事

これからのプロゲーマー像。ときどの新ユニフォームデザインとブランディング、そのプロセスについて。

普段デザインという分野を通してさまざまなブランディングやデザイン制作の案件をお手伝いさせていただいているのですが、今回は少し特殊。ゲームが大好きな自分自身としてはとても思い入れの強いお仕事なので、せっかくの機会、振り返ってみようかなと思います。そしてそのプロセスをこちらでご紹介できればと思います。 ドキュメンタリーの動画、今回はこちらの内容についてのプロセスを詳しく解説します。 プロゲーマーときどとは1985年沖縄生まれの東大卒プロゲーマー。現在ではストリートファイター5

    • 発覚から1年半経過

      久しぶりの投稿。 2020年2月末にがんが発覚し、1年のタイミングで書こうかと思っていたのだけど、ありがたいことに年末からずっと途切れなく仕事が続いており、なかなか書けないでいました。 さらっと?経過報告。 1年半経過、生きてます。2020年、大腸癌・腹膜播種での転移が認められ、ステージ4と診断。 腹膜播種となると基本的に処置は難しく、再発率は非常に高い(生存率が低い)。 再発の速度も非常に速い傾向にあり、発症から1年・2年・5年が勝負。 この1年半、再発に怯えながら日常

      • 鳥飼車両基地に行って新幹線をみてきた。「#今しかできない」チャレンジレポート。

        たびたびFBなどでもお知らせさせてもらってますTSURUMIこどもホスピスのクラウドファンディングの応援チャレンジである「#今しかできない」チャレンジで大阪南摂津にある鳥飼車両基地まで新幹線を子供と二人で見に行ってきました。 TSURUMIこどもホスピス及びクラウドファンディングの内容か下記からチェックしてもらいたい。 素晴らしいことに11月13日現在ですでに達成率は120%を超えている。残り2日、これに止まらずさらに子供達のために応援になればと思う。 また、「#今しか

        • WORKS更新 その1

          早いもので手術から約1ヶ月。体力は徐々に回復している状態ですが、すっかり通常運転で日常を過ごしています。ご飯もおいしい。 入院期間を利用して久しぶりにホームページのWORKSを更新しておりました。 どうにも更新滞り気味になってしまうので時系列はバラバラですが、せっかくなので、こちらで更新分に関して代表的なものをピックアップしてご紹介していこうと思います。 1.SUPER STUDIO KITAKAGAYA 北加賀屋でのアレコレプロジェクトがあるのはもちろん存じ上げてまし

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          事務所引っ越しました。

          2020年、様々なことが変化した。 体のことはもちろん、それに合わせてコロナという影は我々の生活に大きな変化をもたらしてしまった。 もともと子供が生まれてすぐ感染症にかかってしまったこともあり、我が家ではどうしてもウイルスや感染症に対して警戒してしまう傾向がある。 2020年2月ごろに武漢でウイルスがというニュースが現れ始めたタイミングで早々に、桜川にあった事務所に通うことは止めて、在宅&近所のカフェなどで仕事を行うスタイルに切り替えた。 家で家族との時間をとりながら合

          事務所引っ越しました。

          ご報告、ガンになりまして。

          「ご報告」 テレビでとある芸人さんがポロっと言っていた言葉が不思議と残ってる。「ほんと順風満帆な人って世の中の一握りしかいないんですよね。」 今となっては、しみじみ感じている。 急な話でビックリされる方も多いかもしれませんが、36歳にして大腸ガン(からの腹膜播種)を患ってしまいました。 「まさか自分が」とはよく言いますが、その「まさか自分が」になってしまいました。 ガンが発覚したのは2020年2月末ごろの話、すでに手術も一度終わり、現在は9月末に2回目の手術を控えていま

          ご報告、ガンになりまして。