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【詩】行き止まりにもいろいろある。

「どこまで行く?」がスイッチ。
「えっ、聞こえない。」が
「コーラだっけ。」と
「とりあえず、適当でいいんじゃん。」
山から川から海(間(アイダ)が土地)

「昨日なんだけどさ、いきなり朝から
 ドロップアウトだよ。」暗い。
 暗すぎる、「からまってたからね。」が
「そこに、2人でたって、写真取る。」を
横に動かす。すくっと立っているのかも。

全自動「どうしたの?」を
「なんで、1人余るじゃん。」
「なんで、1人余るじゃん。」
「余るって?」
故障中なのか

ドロップアウトがエコーする
エコーは発声しやすいから。

「2人って誰と誰のこと?」が毎日で
「まず、腹減ってない?」を
 「すいません、あなた誰ですか?」余ってた
「まず、腹減ってない?」を
 「あっち、行ってくれませんか?」これも
「まず、腹減ってない?」を
 「私が!」(LEDなのは好感がモテる)
注 後でモテるを交換しておくこと

私は「ここをまっすぐいって、
2つ目の交差点の信号を右にお願いします。」を
「わかりました。しかし、
 今日は雨が激しいですね。」に混ぜながら
階段に気をつける、ダンサー。
「その会話のなにがおかしいの?」と、
「写真取った?」した。
「そう、たしかに。*」とは転ばない。

「この土地に2階だてのバスは来ない。」

三十年ほどこの土地に住んでいるけど
本物のハンバーガー屋は知らないなぁ。

濃霧注意報

「ヨーニーはからだをかがめて、
 ささやきました。*」

「引用文献: *印 岩波書店 
 エーリッヒ・ケストナー著 高橋健二訳
 飛ぶ教室 p162」だけ。

南へ、反射。

#詩 #現代詩

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