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【詩】喫茶店で私はレモンティーを、あなたはアイスコーヒーを

雨が降った? ううん、
ペッツは首を親指で押し下げるんだよ
そんな気がする、驚くしかなくて、
ウェハースの音が、(結構な轟音で)
電車の座席に座る、昨日から80年生きた、
耳が振動する、音が聞こえない、
「あの後、バス停まで、走ったんだけど。」
膜の中で形になる前に、まぶしっ!
取り外せそうな夜中のコンビニ、
2人の右手が伸びて、
パーがグーにだんだんとなったら
全部が音になった、「全部って?」
まるで割れたマーブルチョコのよう、
モスグリーンのマネキュアをした指に、
指に向かって矢印が、
「指は2回繰り返されることを
 最も嫌うんだ。」、そうなんだ
明日には、僕が生まれるかもしれないのに、
あの角では、3人がおしゃべりしてたんだよ、
いいえ、そうかもしれない、はい、
「透明だったことは、一度もありませんでした。」
戻ったら、延々と踊る羽目になってさ、
延々と流れてくるショートケーキに苺を
8時間のっけました。
(3月17日)
トンボがTの字でこっちに飛んできた!
むしろ、だんだん、木っ端微塵でした、
溝の中のタバコの吸い殻の火が消えていなくて、
水のイメージなんて役に立たないし、
「いや、全然普通の人で
  そんな事するような人ではなかったです。」
ぶっちゃけやりたいことなんて、全粒粉にでも、
「お願いだからプラスチックの塀はやめて。
  ものすごく熱いんだから。」
15年前の石けんとシャーペンの芯が発見されて、
あの時、私、右手にお箸を持ってた
「真面目な話、1本だけだった。」
「そんなわけなかったよ、あれは
 やわらかかったから、だから続いたんだよ。」
やたらなめらかに回るね、石だろうかゴミだろうか、
日焼け止めを塗ったって一目瞭然な肌だからって、
あの人って、だねって言いすぎじゃないかな、
「コンビニが消灯する瞬間を見たよ。」
セール中のマシュマロのもこもこを
視線で登ったり降りたりしてたら
「あの包装紙のペパーミントグリーン
 はどうにもならない。」
またたく間に、雨が降ってきた
ドトールのホットドッグを
真っ二つに綺麗に折る人を見て
投稿するのをあきらめた、その日、
夜中のドンキホーテでレイヴした楽しすぎる
くれなずまないから、裂けるかもしれない、
「新しい朝が来た(歌)からね」
何から何まで空目する、
硬そうだけど、実際には軽いはずだよな、
まだ夏だし、でもお餅も売っているし、
豆腐のパックを入れると
いとも簡単に破れるビニール袋を
避けることはできなくて
「歓談中、本当に申し訳ありませんでした。」
アソートクッキールーレット開催中でもなく、
ダーツでもまったくなく、
弾丸が込められるよりは、お皿に
キャベツは山盛りに置かれている、
私の暮らしは、見違えるはずもなく
まったくのフラット、
「フラットから行ったっきりでした。」
突然の虹にもまったく気づかなかったって、
ソースの小袋を破ったらソースが飛び散って
(4月20日)
手にべったりとついて
(4月22日)
勘違いもはなはだしく
読みづらいは、言いづらいわ(語尾を下げる)

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