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グレイカラー(白髪)をきれいに見せるカラーリング

今回は

グレイカラー(白髪)をきれいに見せるカラーについて書いていきます

グレイカラーとは

白髪染めをしないで

白髪をそのままにしたヘアーです

このグレイヘアーを

キレイに見せるカラーリングを説明していきます

グレイヘアーの背景

2018年の流行語大賞にノミネートされたこともあり、認知度が一気に高まった「グレイヘア」。「どう染める?」「どう隠す?」から「染めない方法」「白髪を生かしたスタイル」へと移行する女性が増えており、テレビや雑誌でもグレイヘアの特集が数多く組まれるようになりました。

自分のお客様もいずれは「白髪染めを辞めたい」という方は多いです

仕事があるうちは染めるけど

退職したらやめるという感じで

ライフスタイルの節目をきっかけに

白髪染めを辞めると考えている方は多いです

では、なぜ辞めたいのか

主婦の友社から

「染めてもすぐ生えてくるから意味がない」「面倒」「お金がかかる」が、やめたい理由トップ3

だそうだ

確かに、月に2回以上来店される方も多い

少しでも「白いもの」が見えてしまうと

気になってしょうがないらしい

そんなグレイカラーをきれいに見せる染め方を紹介する

白髪染めを続けるか辞めるかではない

ぼくは

単純にどちらがいいとかではなく

もっと

白髪を生かしたカラーができればいいと思う

グレイカラーにしたい方はきっと伸びてきて染めている部分と白髪の部分がはっきり分かれてしまうのが気になると思う

そこがとてつもないストレスで

すぐに美容室に行かなくてはならなくなってしまう

その境目がでないように

ハイライトをお勧めする

白髪、地毛をもっときれいに見せる

そんなスタンスでカラーをしていくといい

頭の部位の白髪の%を理解する

大体は

フロント∼分け目が多く

バック~ネープが少ない

この白髪の分布を

ハイライトで調節する

この時使うのは

パウダーブリーチ単品

目指す明度は18レベル以上

なぜなら

中途半端だと黄色くなって変に汚く見えてしまうから

細かくハイライト

必要なら

追いブリーチもしてもいい

トナーをする

しっかりハイライトをブリーチすることができたなら

シャンプー台で

トナー

13レベルのシルバー系で揉みこんで終了

キレイなシルバーヘアができるはず

決してものすごい変化ではないが

絶対的に

雰囲気が変わり

透明感や華やかさがでてるはずだ

いつの間にか、ヘアカラーはマイナスをゼロに戻すメニューになってしまった


ヘアカラーは髪の色を変えて

変化をつける

要は

ヘアをもっとよく見せる

その人の魅力を引き立たせる

イメージを変える

ためにやっていたはず

しかし、白髪がでてから

いかに染めるか

見えたら染めるに変わってしまった

つまり

0からプラスにしていたヘアカラーから

マイナスから0に戻すようなヘアカラーになっているように感じる

ヘアカラーはおしゃれをするためにやってたはず

そこを考えれば

白髪染めをグレイカラーにして終わりではないはずだ


まとめ

グレイカラーは全体を染めると伸びてきた時が気になるので

ハイライトを入れよう

ハイライトは18レベル以上を目指し

シルバー系にしよう

白髪の%を見極めて素材がきれいに

白髪が全体的になじむように

ハイライトは細かく入れよう

トナーもしよう

ヘアカラーは素材をよりよく見せるもの

グレイカラーに戻して終わりではないはず

白髪を生かした

ヘアカラーをもっと提案していこう




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