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専門分野がニッチから旬になった猿倉弁護士が提言 「環境リスクは他人ごとではない」  ~熱海盛土問題・豊洲土壌汚染問題ほか~

環境リスクに関する猿倉健司弁護士のインタビュー記事が「MIRU -Metal・Information・Resources・Universe- 」に掲載されました。

専門分野がニッチから旬になった猿倉弁護士が提言 「環境リスクは他人ごとではない」 
~熱海盛土問題・豊洲土壌汚染問題ほか~


               (略)

「違法な盛土によって周辺の人間に被害が及ぶことが予見可能であったと言えれば責任が認められる可能性があります。
 一方の刑事訴訟ですが、先に業務上過失致死容疑などで告訴していて殺人容疑でも追加告訴と検討しているという報道がありましたが、殺人罪が認められるのは厳しいような気がしています。」

 「住民や周辺の隣人などが直接契約関係のない施工会社や設計事務所に対して責任を追及するための方策については最新著書に詳説されている、という。
 同書は「この問題にも直結した内容となっている。建築建物や造成土地などにおいて環境汚染・廃棄物に起因するどのようなリスクがあるのか、これに対する回避策や備え、防止策などについて、実例を数多く挙げながら解説させてもらいました。実際には、環境汚染や廃棄物汚染を生じさせればこれにより数十億円の費用や賠償金が必要となったり、取締役等の役員の責任が問われるということに注意してください。これまでこういったコンセプトでまとめた解説本はあまりなかったかと思います。」

                (略)

 詳細は、以下のリンクを参照してください(ただし、会員制記事)。 


猿倉健司弁護士
(牛島総合法律事務所パートナー)

第二東京弁護士会環境法研究会メンバー
2003年早稲田大学法学部卒業
07年、弁護士登録(第60期、第二東京弁護士会所属)、同事務所入所
主な著作に、「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社、2021年7月)、「不動産業・建設業のための改正民法による実務対応-不動産売買・不動産賃貸借・工事請負・設計監理委任」(共著、清文社、2019年5月)、「不動産再開発の法務〔第2版〕―都市再開発・マンション建替え・工場跡地開発の紛争予防」(共同執筆、商事法務、2019年8月)
その他論文、講演・セミナー多数
趣味はロシアの人気小動物キャラクター、チェブラーシカのアニメ鑑賞


牛島総合法律事務所 パートナー弁護士 / 環境コンサルタント
猿倉健司

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牛島総合法律事務所  Ushijima & Partners
E-mail:  kenji.sarukura@ushijima-law.gr.jp
TEL: 03.5511.3244 (直通)
FAX: 03.5511.3258 (代表)
https://www.ushijima-law.gr.jp/attorneys/kenji-sarukura
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