見出し画像

ぱっとものづくりができるPrintioβ版オープンしました。

株式会社OpenFactoryの代表をしています堀江です。
組み込み型のものづくりサービス「Printio(プリンティオ)」のβ版を本日リリースいたしました。本日よりこれまでお申し込みいただいた先行ユーザー様より順次ご案内をさせていただいています。

5月8日にオンデマンドサービスPrintioのβ版オープンしました

これまでPrintioは「組み込み型のものづくりサービス」として、大口のお客様やWEBサービスを運営している企業向けに、入稿発注APIでのみ製造を請け負っておりました。
そのため、「Printioで注文したい!」という企業の方が簡単に頼める場所では有りませんでした。今回OPENするβ版ではWEBを通じて発注できるようになります。

APIだけでなく簡単に頼めるようになりました

β版は、ほしいときに「ぱっと作れる」サービス

今回のβ版は、オリジナルアイテムがほしいときに、デザインだけあれば簡単に「ばっと作れる」サービスです。チームやコミュニティ、スタートアップや中小企業の皆さんが、あらかじめロット生産して在庫しておかなくても、必要なものを必要な数だけ都度簡単に頼めます。

アイテムを選んだら数分でオリジナルアイテムがつくれます

これまでの印刷通販サービスとちょっと違うのは、デザインをしたオリジナルアイテムを一度登録され、その後でその商品を発注する流れになります。
今回はアイテムを「ぱっと作る」機能からオープンしますが、このあと本オープンにむけて、「ぱっと販売」したり「ぱっと送れる」機能を開発していきます。

オリジナルアイテムをチームで簡単管理できます

チームやプロジェクトで管理できます

今皆さんは、自分の所属する会社、手伝っているプロジェクト、学校や部活など複数のチームに所属していると思います。Printioは複数のチームにログインできるようになっています。一つのアカウントを共有する必要もありません。また、デザイナーさん、発注担当者みんなで役割分担もできます。

取扱商品はアパレル・トートバッグから始まります

今回最初はアパレルとトートバッグからの取り扱いを始めます。随時アパレルやトートバッグの種類の追加や、のぼり、バナースタンドなどのイベントに必要な資材など追加をしてきます。

簡単にシミュレーターでデザインできます

今はかなり一般的になっているデザインシミュレーターでモックアップも作成できます。イラストレーターなどの専門ソフトがなくても入稿できます。

受注連携とデジタルものづくりで、工場のものづくりを「オンデマンド」に変える

今回PrintioのOPENにあわせて工場向けにこれまで提供していたクラウド生産管理システム「PrintioMake」も新バージョンになりました。
これまでは、製造設備がデジタル化しても、オペレーションは紙が中心で、小ロットで製造できる設備があっても、「営業の手間」「受注の手間」「データ処理の手間」で小ロット生産には積極的に取り組むことができませんでした。
Printioの製造パートナーの工場はソフトウェアへの投資をしなくても、Printioの生産管理システムは無償で使うことができます。

業務用デジタル捺染機

工場が1個づつ製造できればGoodな世界になる

工場向けクラウド生産管理システム「PrintioMake」でものづくりDXの実現

Printioの工場向けのクラウド生産管理システム「PrintioMake」では、みなさんからの頂いた注文を最適な工場に振り分け、それぞれの工場に注文が送られます。
工場では一覧の注文から、資材の発注、製造指示書の発行やデザインデータのダウンロード、送り状発行がスムーズに行えるようになっています。これまで累計20万個以上の商品を注文処理間違い0.2%で収めることができている実績があります。

PrintioMake

「ぱっと作れる」先の「ぱっと売れて」「ぱっと送れる」機能の開発

今回β版として先行ユーザーの方へお使いいただき、今後オンデマンド生産にて無在庫で販売できるサービスや、チームのステークホルダー向けにチームウェアを配布したり、コーポレートのウェルカムSWAGなどを導入できる機能を開発していきます。

しっかりビジネスとして売れる機能の開発とパートナーの皆さんとの協業

Printioは「オンデマンド」をビジネスにしています。オンデマンドは「要求に応じて」の意味通り、ECカートで売れたり、ギフトの入力がされたり、なにかをフックにしてものづくりが始まります。
印刷通販などでたのむ「あらかじめ頼む」ではなく、必要に応じて「都度たのむ」ことができます。
Printioはこれからも機能の開発と、オンデマンドビジネスを広げていただける協業パートナーの皆さんと引き続きご一緒していきたいと思っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?