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ノーレート麻雀ティアとも 麻雀大会3回目

最初と2回目の大会の様子はこちら


ノーレート麻雀ティアともで行われる麻雀月例大会に予約していた。
来たる4月30日の日曜日は世間はGWで賑わっているが、介護職員の俺には関係の無い話だ。希望休を使って休みを取れたので今回も参加させていただく事にした。
職場のリーダーは土日に休みを取る事を嫌うが、麻雀大会に出たいから仕方ないだろ。普段頑張ってるんだから、月1回位は日曜日に休ませて欲しいよ。今月に関しては珍しく各週日曜日に休みだったけどね^^;

GWだから渋滞を予想して8時に家を出たが8時半に着いてしまった。早く着くのはお腹が弱いので構わないのだが、お腹が痛くなってきた。近隣にトイレが見当たらない…急いで10分位歩いて南口のトイレへ駆け込んでセーフである。

時間まで100分程有ったので近くのカラオケまねきねこへ足を運ぼうとすると、後から高校生位の女性がエレベーターに3人入ってきた。1人カラオケをしようとしていた46歳の男に対する嫌がらせか知らないが、4人しか入れないのが分かってるんだから少し待って後から乗れば良いのにと思ったが…1人の女性は俺に向かって「やばっ」言ってたし。

カラオケ屋は案の定満員で予約が無いと入れないと言われて諦めた。少し歩いてみると見掛けた事の無いカラオケ屋が有る。
      

20分100円は激安

今時、こんな店が出来たんだなと思って入ると店内は空いてるらしい。会員証は無料で作れるというので身分証を提示して作る。
店内はお世辞抜きで汚めだがトイレは綺麗で、音響は凄く良かった。
何より10分前のコールが無いのと自動で後払い精算機で払えるのが素晴らしい!
uru、郷ひろみ、UVERworldを歌って400円払ってから出る。

ノーレート麻雀ティアともは東横イン茅ヶ崎北口店の直ぐ隣に有る。カラオケ屋から歩いて5分位か。
なんとか間に合って皆さんに挨拶をする。今回は今まで1番多い16名。
江隈プロ、マスターも入って更にレベルの高い大会になってる様だ。勿論、友美先生とひとみさんも居る。
これは強力だな…また強い人達と卓組みしてくるんだろうなと思った。

1回戦目、俺の下家は友美先生・対面は上手そうな若者・上家は江隈プロ
やっぱりなー。どう見ても上手く強い人達ばかり。いつも辛い面子構成をしてくる友美先生に聴くと「そうかな〜」とちょっと誤魔化した様子。
強い人達と打つのは燃えるから別に構わないのだが、これも店側の配慮なんだろうなと思うとそれ以降は言わなかった。

東場に対面の若者が江隈プロから四暗刻単騎を和了る。コレはトップは無理かと思ったが、東場の親番で手が入り12000や6000オールとか和了って60000点位でトップになる。

2回戦目は下家に江隈プロ・対面は若くてかわいい女性のMさん・上家はマナーの悪いおじさんだった。以前から言っているがマナーの良い人は大好きだが、マナーの悪い人は大嫌いなので俺は態度に出してしまう事が有る。

先にマナーの悪い人の話をすると、打牌は物凄く遅いのは全然いい。問題はいちいち余計な言動をする事だ。「待ってらんないや立直」と五索で立直を掛けて、江隈プロから出た八索を出あがりをして「あー何にもないや」と言っていたが、江隈プロはドラが有りますよと指摘。
そもそも一発が付いた時点で役は有るのだし、何にも無いとは意味不明である。裏ドラも確認してなかったので問題外。待ってらんないや立直とは何なのか?1手変わりで平和になるけど待てないから立直したんだろ?いちいち言うな!アホか?しかもモロ引っ掛けとはタチが悪い!こんな人が居たら直ぐにフリーだったらラス半を掛ける。

最後は江隈プロに捲くられて28000点位の2着だった。対戦後、あのおじさんのマナーについて指摘したら「あの立直は三味線と言われても仕方ないかもねー」とやんわりと返してくれた。今までにああいう人は何人も見てきたとも言っていた。俺なんかより遥かに麻雀を打って色々な人を見ているから、心も広いんだなぁと思った。
こういうおじさんは全国各地に居るんだろうなぁ。自分ではマナーが悪いと気付かず、何十年も同じ打ち方をしているのだろう。俺も色々な雀荘に行くがマナ悪はどこの店でも存在するんだなと思っている。寧ろ、全員がマナーが良くてサクサク打てる環境の方が少ないのではないだろうか?
マナーの悪い人に対しては本人でなく店員に言う事にしている。無用なトラブルを防ぐ為だ。店側も強くは言えないかもしれないが、ルールを反した事をしている人には厳しく指摘して欲しい所である。

ラスになったMさんは対照的にマナーが素晴らしいと感じていた。東発にMさんから見て下家のおじさんから地獄単騎の發を立直して一発で18000点を和了るが、そこから点棒を減らし続けてラスになっていた。明らかにまだ初めて間もないと思ってしまった。放銃は仕方ないのだが、立直や仕掛けに対してのケアが殆ど無い。周りを見ずに何でも真っ直ぐ全ツしている様にしか見えなかった。しかし、彼女は怒る事も無く冷静に点棒を渡していた。冷静な人・怒らない人は伸びる。俺は少なくてもそう思う。

3回戦目は下家に1回戦目に四暗刻を和了った若者・対面はMさんで同卓2回目・上家は常連客の気さくなおじさん。何のストレスも無く麻雀が打てた。オーラスで俺は37800点のトップで2着はMさんが28000点位の2着。この卓は点棒表示が無いので申告する事になっている。Mさんが5巡目辺りから小考する様になった。危険を察知した俺は仕掛けてカン二萬のテンパイを取るが、Mさんはその直後に立直をしてきた。持ってきたのは2索。索子で小考と長考してたよな…コレは当たると思った。順位戦でもないし素点を減らす位なら和了って貰おうと思いベタ降りした。彼女は安めの5索をツモり混一色の跳満を和了る。「私2着ですか?」とみんなに聞いていたので俺がトップですよ。おめでとうございますと言葉を返した。

まだ二十代位だと思うのだが、3ヶ月とも彼女は来ていたのでいつかは同卓したいと思っていた。麻雀は本当に好きなんだろうなと伝わるし、言葉遣いも礼儀正しくて優しい女の子だった。他の卓はまだ全然終わる様子が無いので若者の男の子と3人で麻雀の事について色々と話した。俺みたいな店員崩れが偉そうに何を語ってるんだと言われたらそれまでだが(苦笑)

書き疲れたので続きは次回に。