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知り合いの褌で相撲を取る人の心理

どうも。
今日はよくある身の回りの人にまつわる話を語りたいと思います。
最近起きたことですが、飲み会やカフェの何気ない会話の中で

「私芸人さんとよく飲みにいくんだけど」
「私の知り合いで医者がいてよくしてもらってるの」
「友達の知り合いで山Pと飲む人がいるんだけど」
「あの人知ってるの?でもあなたが簡単に話せる相手じゃないよ」
「この間、経営者の〇〇さんと飲んだしLINEも知ってる」
「お父さんの知り合いが区議会議員で」

こんな経験ないですか?

私もたまーにあります。そこで最近同じようなことがあったので、この人たちの心理について少し考察してみました。
彼ら彼女らの話を聞いているとおそらく悪気なく、誰か知り合いの話がよく出てきます。特に「誰々がどれくらいすごいか」「私はこの人と仲がいい」がハッピーセットになっているような気がします。

では彼ら彼女らはなぜそのような話をするのか、同じ目線に立ってみると一つ思い浮かぶのは承認欲求の強さが関係しているような気がします。
独断と偏見ですが、彼ら彼女らは普段満たされていない承認欲求を知り合いの自慢を前面に押すことで「すごい」「羨ましい」「さすが」を会話相手から引き出して欲求を満たしたいように感じます。
なので私はそれを察知した時、必ず「すごい」「羨ましい」「さすが」を連呼します。
それが彼ら彼女らの処方箋です。

その欲求が満たされると自分が認められたように感じられ、彼ら彼女らの自信になります。
しかしこの自信は諸刃の剣です。
私がリクルート(株)社員だったら、即座に「他人の自慢話は飽きた、お前の話を聞かせてくれ」「お前は何ができるんだ?」と聞いてしまい、諸刃の自信を失うことになるでしょう。

とはいえ、自分も無意識のうちにやっているかもしれません
それを正す意味でも、同じシチュエーションに陥ったならば「お前の話を聞かせてくれ」を言ってみましょう

そして、日々自己研鑽や趣味に没頭し、自分の褌をしっかり洗っておくといいですね。

私の友達には、自分の話しかしない奴がいます。めちゃくちゃ暑苦しいですが、好きです。話がおもしろいし知られざる話をたくさんしてくれます。

自分もそんな人間になりたいな〜とか思いながら、今日もプリキュアを観て寝ます。

みんなの周りの人の自慢話聞いてみたいですね〜。

終わり


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